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中高生の非認知能力の伸ばし方と可視化を考える、ドルトン安居校長登壇12/6

 リシードは2023年12月6日、教育期間向けに自己理解を深めるAIジャーナリングサービス「muute for school」を提供するミッドナイトブレックファストとの共催で、オンラインセミナー「中高生の非認知能力の伸ばし方と可視化を考える」をオンラインで開催する。

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中高生の非認知能力の伸ばし方と可視化を考える
  • 中高生の非認知能力の伸ばし方と可視化を考える

 リシードは2023年12月6日、教育期間向けに自己理解を深めるAIジャーナリングサービス「muute for school(ミュートフォースクール)」を提供するミッドナイトブレックファストとの共催で、セミナー「中高生の非認知能力の伸ばし方と可視化を考える」をオンラインで開催する。

 これまで重視されてきたIQや学力テストで数値化できる「認知能力」に対し、物事に対する考え方や取り組む姿勢、行動など、日常生活や社会活動において重要な影響を及ぼす能力である「非認知能力」の重要性が注目されている。一方でこの「非認知能力」をどのように伸ばしていけばよいのか、数値化できない能力をどのように測っていけば良いのかなど、悩んでいる先生方も多いのではないだろうか。

 本セミナーでは、ドルトン東京学園中等部・高等部校長の安居長敏氏に登壇いただき、同校が今まさに試行錯誤している「非認知能力」向上の取組みや、可視化の検討などについて講演いただく。講演にあたり安居氏は「誰もが正解のない課題に直面し、予測困難な世界を生きていかなければならない時代。テストの点数で序列化し、受験学力の向上をめざす教育をやっているだけでは意味がありません。自ら未知なるものに向き合い、情報を集め、かみ砕いて判断し、行動していく姿勢、すなわち非認知スキルを同時に育むことが大切です。本校の取組みを紹介しながら、どうしたら学校でそのマインドとスキルセットが身に付くのか。みなさんと一緒に考えていければと思っています」と語る。

 Zoomウェビナーによるライブ開催で参加費は無料、事前の申込みが必要。当日は視聴者からの質問を受け付ける。

中高生の非認知能力の伸ばし方と可視化を考える

登壇者:ドルトン東京学園中等部・高等部 校長 安居長敏氏

 1959年滋賀県生まれ。大学卒業後、私立女子高で20年間教鞭をとる。その後、コミュニティFMを2局設立・運営する傍ら、ITオンラインサポート業を起業。2006年から再び教員生活にもどり、校長として滋賀と沖縄で学校改革、学校経営を担う。「PBL×ICT教育」の新しいスタイルを構築し、学校と企業・地域をつなぐなど、現場でさまざまな活動を実践中。

イベント概要

開催日時:2023年12月6日(水)19:30~21:00
おもな対象:中学校・高等学校の教職員、教育委員会
※どなたでも参加いただけます。
共催:リシード/ミッドナイトブレックファスト
参加費:無料
形式:Zoom(ウェビナー)
※あらかじめZoomアプリをダウンロードして、サインアップ(登録)しておくことを推奨します。
※質疑応答は、セミナー開催中よりZoomのQ&Aにてテキストで受け付けます。すべての質問に回答できない場合がありますことを、あらかじめご了承ください。
申込方法:下記のボタンのリンク先フォームより申し込む。

※申込直後に、参加用URLをメールにてお送りしますのでご確認ください。届かない場合は、迷惑フォルダ等もご確認ください。
お問合せ:こちらのフォームからお問い合わせください。

muute for school

 教育期間向けに自己理解を深めるAIジャーナリングサービス。生徒の自己理解の促進、生徒のメンタルヘルス向上を目的とし、先生による生徒の理解もサポートする。また、中高生の非認知能力の開発にも貢献するという。ミッドナイトブレックファストが2022年1月11日から2月21日までの期間、9校189名を対象に行ったプロジェクトでは、muuteを利用することで生徒の9割が「自己理解力の向上」に、8割が「自分のメンタルケア」につながったと回答している。

《田村麻里子》

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