ソフトバンクロボティクスは、子供がロボットやAIを活用してSDGsの社会課題に取り組む教育プロジェクト「STREAMチャレンジ2024」と、「ChatGPT×ロボットアイデアコンテスト」の受付けを開始した。期限はいずれも2024年1月12日。参加者向けに事前相談会などを実施する。
「STREAMチャレンジ」は、子供たちがロボットやAIなどの最先端テクノロジーを活用して社会課題に取り組み、社会実装に挑戦する探究活動を応援するコンテスト。実社会で必要な気づきや、自分で考える力を育むことで、子供の可能性を広げるきっかけになることを目指すという。
7回目となる今回は、「テクノロジーでSDGsに貢献する」をテーマに開催する。「ロボット部門」「AI部門」の2部門で構成する。「ロボット部門」では、人型ロボット「Pepper」 などの社会で使われているロボットや、自作のロボットを実装した作品の応募を受け付ける。「AI部門」では、注目のChatGPTをはじめ、生成AIの利用を促進するために、生成AIを有効活用した取組みも受け付ける。
エントリーの申込期限は、2024年1月12日午後6時。対象は、「ロボット部門」が小学1年生～高校3年生、または同等の学年・年齢であること。「AI部門」は、ソフトバンクが提供する「AIチャレンジ」の契約がある団体の学習者。Webサイトより申し込む。
「ChatGPT×ロボット アイデアコンテスト」は、今回初の開催となる。「ChatGPTとロボットでSDGsに貢献する」をテーマに、子供たちが社会課題を自分事として課題設定し、サステナブルな社会の実現に向けたアイデアを競う。SDGs貢献アイデアを考えるプロセスを通じて、社会で必要な思考力や、生成AIの適切な活用方法などを学ぶという。ロボットの使用は不要で「こんなのがあればいい」など、ひらめいたアイデアのみで応募ができる。
エントリーの申込期限は、2024年1月12日午後6時。対象は、中学1年生～高校3年生、または同等の学年・年齢であること。Webサイトより申し込む。
なお、「STREAMチャレンジ」および「ChatGPT×ロボットアイデアコンテスト」の参加者対象に、不安や課題について、ソフトバンク社員がアドバイスや意見交換を行う「事前相談会」を行う。11月15日開催、11月13日までにWebサイトより申し込む。
また、中学生・高校生を対象に「ChatGPT×ロボット中高生アイデアワークショップ」を開催する。ChatGPTについての理解を深めるほか、実際にChatGPTを使ってみたい人にお勧めだという。コンテストに応募しない人も参加可能。11月19日開催、11月15日までにWebサイトより申し込む。
◆STREAMチャレンジ2024
テーマ：テクノロジーでSDGsに貢献する
エントリー期限：2024年1月12日（金）18:00
対象：
<ロボット部門> 小学1年生～高校3年生、または同等の学年・年齢
<AI部門> AIチャレンジ契約がある団体の学習者
申込方法： Webサイトより申し込む
◆ChatGPT×ロボットアイデアコンテスト
テーマ：ChatGPTとロボットでSDGsに貢献する
エントリー期限：2024年1月12日（金）18:00
対象：中学1年生～高校3年生、または同等の学年・年齢
申込方法： Webサイトより申し込む
◆事前相談会
日程：2023年11月15日（水）
形式：オンライン
対象：「STREAMチャレンジ」「ChatGPT×ロボットアイデアコンテスト」に参加予定の人
参加費：無料
申込期日：2023年11月13日（月）
申込方法： Webサイトより申し込む
◆ChatGPT×ロボット 中高生アイデアワークショップ
日程：2023年11月19日（日）
形式：オンライン
対象：中学1年生～高校3年生、または同等の学年・年齢
参加費：無料
申込期日：2023年11月15日（水）
申込方法： Webサイトより申し込む
