東京大学は2023年10月9日、東京大学本郷キャンパスとオンラインにて、AIリテラシーや情報活用能力、プログラミング教育など、生成AI時代の情報教育についてのシンポジウムを開催する。参加費無料。
生成AIの登場により、今後教育の目標や内容にも変化が起きることが予測されている。特に情報教育においては、AIを教えることが必須になるなど、大きな変革が必要な状況になってきているという。
今回のシンポジウムでは、東北大学・東京学芸大学 大学院教授の堀田龍也氏による「生成AI時代に対応した情報活用能力」、公立はこだて未来大学教授の美馬のゆり氏による「AIリテラシーとELSI志向PBL」、Innovation Power代表取締役社長・みんなのコード特任研究員の宮島衣瑛氏による「生成AI時代のプログラミング教育ーつくること・学ぶことの歓びに向かってー」などの話題提供や、教授らによる「生成AIがもたらす社会課題と解決の方向性」と題したパネルディスカッションを行う。AIリテラシー、情報活用能力、プログラミング教育の観点から、今後の情報教育があるべき姿について10年後を見据えた議論をしていくという。
当日は、東京大学本郷キャンパスでの対面（定員150名）と、オンラインでのハイブリッド開催。聴講希望者は、GENEE（東京大学 エドテック連携研究機構 生成AIと教育環境研究プロジェクト）のWebサイトより事前に申し込む。
◆生成AI時代の情報教育～AIリテラシー・情報活用能力・プログラミング教育の未来～
日時：2023年10月9日（月・祝）15:00～17:00
会場：東京大学 本郷キャンパス 情報学環・福武ホール（東京都文京区本郷7-3）
対象：社会人・一般、在学生、受験生、卒業生、企業、高校生、大学生、教職員
募集人数：対面150名
申込締切：2023年10月9日（月・祝）
参加費：無料
申込方法：GENEEのWebサイトより申し込む
