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青森県の教員採用、志願倍率3.6倍…全校種で低下

 青森県教育委員会は2023年6月30日、2024年度(令和6年度)青森県公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況を公表した。応募者数は全体で前年度比80人減の1,077人、志願倍率は前年度比0.5ポイント減の3.6倍。全校種で前年度より倍率が低下した。

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 青森県教育委員会は2023年6月30日、2024年度(令和6年度)青森県公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況を公表した。応募者数は全体で前年度比80人減の1,077人、志願倍率は前年度比0.5ポイント減の3.6倍。全校種で前年度より倍率が低下した。

 2024年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験は、5月16日まで出願を受け付けた。採用見込者数295人に対し、応募者数は前年度比80人減の1,077人。全体の志願倍率は3.6倍。前年度の4.1倍から0.5ポイント減となった。

 校種別の志願倍率は、小学校が1.2倍(前年度比0.3ポイント減)、中学校が3.9倍(前年度比0.8ポイント減)、高等学校が13.5倍(前年度比4.5ポイント減)、特別支援学校が2.9倍(前年度比0.3ポイント減)、養護教諭が8.9倍(前年度比6.3ポイント減)と、すべての校種で前年度より倍率が下がった。栄養教諭は若干名の採用見込者数に対し、18人の応募があった。

 全志願者のうち、特別選考の応募者は、スポーツ特別推薦が9人、障害者特別選考が2人、社会人特別選考が1人であった。

 今後、第一次試験として7月22日に筆記試験を実施し、8月31日に結果を通知予定。第二次試験は9月23日と24日、面接(集団討論・個人面接)、適性検査、小論文、実技試験を行い、結果は10月下旬に通知予定。青森県Webサイトにも採用候補者の受験番号を掲載する。

《奥山直美》

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