ストリートスマートは2023年6月16日、運営するプラットフォーム「master study」においてICTを活用して校務効率化を図れるテンプレートを多数公開した。利用には会員登録が必要。無料会員も一部のコンテンツが利用可能。
master studyは、「忙しくてICT授業の準備に時間を割けない」という先生の声から生まれた、ICT活用のための総合プラットフォーム。校務テンプレートや、教科書と連動した教材テンプレート、端末の運用・管理に関する資料など、350以上のコンテンツを用意している。
今回、5月に発売したストリートスマートとできるシリーズ編集部との共著「できる Google for Education 学校DX実践ガイド」の出版を記念して、「master study」にICTを活用した校務に関するテンプレートを21種追加。校務効率化に活用できるという。
たとえば「プールカード(保護者向け)」では、プールカードをデジタル化することで、配布→回収→確認→返却の効率化が可能。回答はGoogleスプレッドシートにリアルタイムに記録されるので、一元管理ができるという。また、「長期休暇の動静表(先生向け)」では、夏休みの先生の動静表もデジタル化。個人の予定を入力すると一覧のシートに予定ごとに異なる色で自動反映されるので、該当日の全教職員の予定を一目で確認することが可能になるという。
テンプレートの利用には、「master study」会員への登録が必要。会員登録完了後、テンプレートをコピーして活用できる。Freeプランの会員も、一部コンテンツの利用が可能。校務効率化に取り組みたい先生や、学校DXに興味のある先生にお勧めする。