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都教委、教育事務補助員など障害者雇用40名募集

 東京都教育委員会は2023年6月14日、障害者雇用における会計年度任用職員として、教育事務補助員20名、スクール・チャレンジド・スタッフ20名の募集を発表した。申込締切は7月4日(必着)。

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チャレンジ雇用における会計年度任用職員(教育事務補助員)の募集
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  • 障害者雇用における会計年度任用職員(スクール・チャレンジド・スタッフ)の募集

 東京都教育委員会は2023年6月14日、障害者雇用における会計年度任用職員として、教育事務補助員20名、スクール・チャレンジド・スタッフ20名の募集を発表した。申込締切は7月4日(必着)。

 教育事務補助員は、教育庁総務部、指導部、都立学校、教育庁事業所または学校経営支援センターに勤務し、事務や環境整備などに係る補助業務を行う。職務は資料などの仕分け作業、資料・郵便の封入・封かん、文書の受取り・発送、資料の整理などの事務補助業務のほか、環境整備など。職場ごとに異なり、多くが環境整備(清掃補助・廃棄物分別・除草・施設整備補助など)の場合もある。任用予定期間は、2023年9月1日から2024年3月31日。原則として1月の条件付採用期間がある。期間終了後は、連続2回まで再度任用可能。

 勤務は、週4日(1日7時間45分)。月額報酬は14万円程度(1日8,760円を基礎額として算出。休務日により異なる。)。別途、通勤費相当分(上限2,600円/日)支給。条件を満たした者には期末手当あり。公務により出張した場合は、旅費を支給する。なお、業務は、原則として教育事務補助員2名または1名につき、支援者として障害者雇用支援員1名を配置し、指導員による業務の支援や指導助言、作業内容の評価などを受け行う。

 スクール・チャレンジド・スタッフは、都立学校または学校経営支援センターに勤務し、事務、環境整備などに関する業務を行う。職務は、郵便物の仕分けや配布、コピー用紙の補充、清掃・消毒作業、各種メーターの検針や数値のデータ入力などの定例業務のほか、事務・軽作業業務、環境整備など。職場ごとに異なり、多くが環境整備の場合もある。任用予定期間は、2023年9月1日から2024年3月31日。原則として1月の条件付採用期間がある。期間終了後は、勤務実績を踏まえ4回まで再度任用可能。

 勤務は、週4日(1日7時間45分)または週5日(1日7時間)。月額報酬は14万1,000円程度(1日8,800円を基礎額として算出・休務日により異なる)。別途、通勤費相当分(上限2,600円/日)支給。条件を満たした者には期末手当あり。公務により出張した場合は、旅費を支給する。

 なお、原則としてスクール・チャレンジド・スタッフ3名および東京都教育委員会版チャレンジ雇用の教育事務補助員1名につき、支援者として障害者雇用指導員1名を配置する。スクール・チャレンジド・スタッフは基本的に、近隣の学校などに勤務する障害者雇用指導員からのSkypeを使用したビデオ通話によるリモート支援のもとで業務を行う。障害者雇用指導員が必要に応じて、巡回支援することもある。

 いずれも申込締切は7月4日(必着)。申込書類は、郵送または持参にて受け付ける。持参の場合は、土日を除く午前9時から午後5時に東京都教育庁総務部総務課で受け付ける。選考対象など、詳細は東京都教育委員会のWebサイトで確認できる。

《川端珠紀》

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