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関西大と千葉大が連携協定…COIL型教育等で協働

 関西大学と千葉大学は2023年5月25日、連携協力に関する協定を締結した。両大学が連携協力して教育研究活動の一層の充実と質の向上を図り、学術の発展と有為な人材の育成に寄与することを目指す。

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 関西大学と千葉大学は2023年5月25日、連携協力に関する協定を締結した。両大学が連携協力して教育研究活動の一層の充実と質の向上を図り、学術の発展と有為な人材の育成に寄与することを目指す。

 おもな連携・協力事項としては、「教育」「研究」「産学連携」「地域社会への貢献」「学生の交流」「教職員の能力向上・人材育成・その他交流(FD・SD活動を含む)」に関する事項の他、両大学が必要と認める事項を推進していく。

 また、今後はCOIL型教育等の分野にも協働して取り組むという。COILは、ニューヨーク州立大学(SUNY)COILセンターによって開発された、オンラインコミュニケーションを用いて2か国以上の国の間で教育と学習の両方を実現する革新的な教育方法。2004年にSUNYが開始して以来、COILを授業に取り入れる大学は世界中で増え続けており、日本では2014年に関西大学が全国に先駆けて導入。今回の連携協定により、多くの日本人学生に国際教育と異文化体験を提供するCOIL型教育を協働で進めていく。

《畑山望》

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