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岐阜県の教員採用、実施要項と試験案内を公開

 岐阜県は、2023年7月22日に第1次試験を実施する「2024年度採用 岐阜県公立学校教員採用選考試験」の実施要項と案内を公開した。申込受付期間は、4月24日から5月19日まで。原則、電子申請のみで受け付ける。

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2024年度採用 岐阜県公立学校教員採用選考試験実施要項
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 岐阜県は、2023年7月22日に第1次試験を実施する「2024年度採用 岐阜県公立学校教員採用選考試験」の実施要項と案内を公開した。申込受付期間は、4月24日から5月19日まで。原則、電子申請のみで受け付ける。

 採用予定数は、一般選考が小学校教諭220名程度、中学校教諭一般140名程度、小中併願若干名、高等学校教諭90名程度、特別支援学校教諭65名程度、養護教諭15名程度、栄養教諭若干名。

 特別選考は、「障がい者特別選考」6名程度、「多文化共生特別選考」若干名、「社会人特別選考」小学校教諭および中学校教諭で計10名程度、高等学校教諭3名程度、特別支援学校教諭2名程度、「スペシャリスト特別選考(美術)」1名、「スペシャリスト特別選考(工業)」若干名。なお、スペシャリスト特別選考(美術)とスペシャリスト特別選考(工業)は教員免許状がない人も受験可能。また、任期付採用職員と特任講師は必要教科等にあわせ必要数を採用する予定。

 試験免除されるのは2022年度第1次選考試験合格者、他都道府県現職教諭、教職大学院、教諭経験者、継続常勤講師、養護助教諭、2022年度からの常勤講師・養護助教諭、英語資格等保有者。免除については、2つ以上をあわせての申請は不可となる。また、多文化共生特別選考と社会人特別選考とあわせての申請も不可となる。

 教員採用選考試験の第1次選考では、教職教養と教科専門について筆記試験を実施。免除対象者は、筆記試験が免除となる。なお、小学校教諭と中学校教諭の社会人特別選考は、教職教養の筆記試験のみ実施。

 一方、高等学校教諭と特別支援学校教諭の社会人特別選考は、教科専門の筆記試験のみ実施する。また、高等学校教諭のスペシャリスト特別選考の第1次選考は、書類審査のみとなる。

 第2次選考は、小学校教諭、中学校教諭、高等学校教諭、特別支援学校教諭、養護教諭、栄養教諭でそれぞれ論文、模擬授業または実技試験、面接を実施。高等学校教諭のスペシャリスト特別選考の第2次選考は、課題作文のみとなる。第2次選考試験受験前にはWebにて適性検査を実施し、個人面接試験の参考資料とする。

 複数の教員免許をもっている場合や実用英語技能検定等の英語資格等、情報に関する資格等をもっている場合は、申請し、要件を満たした場合に20点(一部25点)加点する。

 申込受付期間は、4月24日午前10時から5月19日午後11時59分まで。原則、岐阜県教育委員会Webサイトの入力フォームから電子申請のみ受け付ける。

 第1時選考試験は7月22日に実施し、8月3日に結果を電子メールにて通知する予定。第2次選考試験は小学校教諭、中学校教諭、養護教諭、栄養教諭の論文試験と模擬授業は8月16日、面接試験は8月17日および18日で各務原市立那加中学校、各務原市立那加第三小学校、各務原市立桜丘中学校にて実施。高等学校教諭、特別支援学校教諭は同日程で、岐阜県立各務原西高等学校にて行われる。

 詳細については、Webサイトより確認できる。

《いろは》

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