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学習塾向け「情報I」EdTech「チエテラス」初月無料で提供

 ローカルイノベーションは2023年3月7日、学習塾向け「情報I」EdTechサービス「チエテラス」の提供を開始した。導入塾は、初期費用と初月利用料を無料で利用できる。

教材・サービス 授業
塾・予備校向け情報Iオンラインサービス「チエテラス」
  • 塾・予備校向け情報Iオンラインサービス「チエテラス」
  • オリジナルストーリーでカリキュラムを楽しく学べる
  • オンライン講師との面談形式でのサポートが可能

 ローカルイノベーションは2023年3月7日、学習塾向け「情報I」EdTechサービス「チエテラス」の提供を開始した。導入塾は、初期費用と初月利用料を無料で利用できる。

 ローカルイノベーションは、エンジニア向けのキャリア支援「CareerSelect」、学生エンジニア向けコミュニティ「STECH」、大学生向けプログラミングスクール「TechSelect」等を提供している。

 2022年度から開始した、高等学校の新学習指導要領では、教科「情報」の内容が強化された。2025年1月の大学入学共通テストにおいても、新たな教科として加わり、「情報I」で学ぶプログラミングやデータの活用が必須とされる。

 そこで「チエテラス」は、塾・予備校向けに、情報Iの授業に特化し、高校での定期試験対策や、2025年開始の大学入学共通テスト対策のカリキュラムを提供する。

 全体のカリキュラムは、約50時間。高校生活に関係があるテーマ、身近にある困ったことを「プログラミングで解決できる」という認識をもち、楽しく学べるカリキュラムとなっている。また、プログラミング基礎を学ぶために、全11種類の問題パターンを用意し、生徒がわかりやすく学習できる等、演習を繰り返し、理解度と定着度を測ることができるという。

 オンライン講師との面談形式でのサポートが可能で、ティーチングを「チエテラス」、コーチングを「学習塾の講師」が実施するため、学習塾の講師が新たに「情報I」を学ぶ必要がない。専任講師が、オンラインのチャット、または対面形式で、リアルタイムに対応可能。

 導入までの流れは、無料アカウントを発行後、受講者登録をする。30日間、すべてのカリキュラムを無料で試すことができ、その後は有料プラン(月額またはコマ数)の申込みをする。詳しくはWebサイトより確認できる。

《宮内みりる》

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