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米デジタル教材「Expedition: Learn!」提供開始、ブリタニカ・ジャパン

 ブリタニカ・ジャパンは2023年春、小学校・中学校・高校、インターナショナルスクール等の日本の教育機関向けに、デジタル教材「Expedition: Learn!」の提供を開始する。本場の英語教材で日本の生徒の語彙力・理解力・読解力と生徒自身の探究心向上を目指す。

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Expedition: Learn!
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 ブリタニカ・ジャパンは2023年春、小学校・中学校・高校、インターナショナルスクール等の日本の教育機関向けに、デジタル教材「Expedition: Learn!」の提供を開始する。本場の英語教材で日本の生徒の語彙力・理解力・読解力と生徒自身の探究心向上を目指す。

 「Expedition: Learn!」は、アメリカの州の教育課程基準に合致した、日本の国語にあたるEnglish Language Arts(ELA)デジタル教材。アメリカを筆頭にイギリス、オーストラリア等、英語圏内の学校で生徒の語彙力、文章の読解力、自身の体験をもとに意見を述べる力を含めた探究力の向上を目指すために開発された。

 「Expedition: Learn!」の特長は、探究学習の中でもっとも着目されている「サイエンス」と「ソーシャルスタディ」のさまざまなテーマが、それぞれ4つの学習ステップ(Spark・Build・Connect・Learn More)と4段階の英語レベルに分かれていること。

 教師は事前に生徒にあったテーマとレベルを指定。生徒は割り当てられたテーマの動画を視聴し記事を読み解くことで、無理なく学習を進め、語彙力、読解力、テーマに沿った自身の体験を英語で表現する能力を養うことができるという。すべての問題を解いた後は、トピックに関連する項目の動画や画像でさらに探究を深めることができる。

 教材は多岐にわたるテーマに沿った動画、記事と、それらを踏まえ、理解力の基盤を築く語彙テスト、自らの考えを表現する文章作成等の項目が収録されており、生徒が自主的に学習を進められるプログラムとなっている。

 教師は生徒ひとりひとりの学習の進捗状況や採点をリアルタイムで確認でき、評価も簡単に行うことが可能。本場アメリカの学校で実際に使用されているデジタル教材を使用することにより、探究学習のみならず、英語教育としてよりネイティブ英語に近い学習を体感できるという。

《いろは》

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