ベネッセコーポレーションは、「ミライシード」を用いてICT活用を推進した小中学校の優れた事例を表彰するコンテスト「ミライシード AWARD（ミライシードアワード）」を初開催する。エントリー締切は2月28日。
ベネッセでは、小中学校を対象としたタブレット学習用オールインワンソフト「ミライシード」の提供に取り組んでおり、現在全国の小中学校の約3割（2022年度末見込み）が活用している。
今回のアワードは、「ミライシード」を活用した学校個別の取組みを広く共有することで、子供の学習環境づくりに役立ててほしいとの思いから開催。選出した優秀者にはアワードを授与するとともに、2023年5月に開催予定のユーザーカンファレンスにて取組み事例を発表し、ベネッセのWebサイト等を通じて広く社会に発信する。
募集内容は、「ミライシード」の活用を通じたチャレンジや、得られた成果等。「チャレンジ」「インパクト」「再現性」の3つの観点から総合的に選考を行い、受賞者を決定する。対象は「ミライシード」を契約中の自治体・小中学校、または契約自治体・小中学校に所属する個人。「健康観察でICTを活用することで、子供たち全員とコミュニケーションがとれるようになった」「板書を辞めて、ノートも廃止。教員の指導時間を減らし、子供同士の学び合いの時間を増やし、子供の主体性を高めた」というような、教育のアップデートに向けてICTを活用した日々のチャレンジを募集する。
◆ミライシード AWARD（ミライシードアワード）
応募期間：2023年1月18日（水）～2月28日（火）
対象：ベネッセが提供する「ミライシード」を契約中の自治体・小中学校、または契約自治体・小中学校に所属する個人
締切：2023年2月28日（火）23:59必着
応募方法：Webサイトからプレエントリーフォームに必要事項を登録後、登録したアドレス宛に送付される資料の内容に従って応募書類を作成し、期限内に応募する
審査結果の連絡：2023年3月下旬頃、受賞者のみ審査結果を通知
