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送迎用バス見守カメラシステム…トライアル園募集

 ザクティは2022年10月24日、保有するAI画像解析技術とカメラ映像技術を組みあわせた「こどもの送迎用バス見守りカメラソリューション」の実証を開始。保育園や幼稚園等、導入に向けて10月末から実施する無償トライアルの協力パートナーを募集する。

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ザクティの見守りカメラシステムの特徴
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  • ザクティ「送迎用バス見守りカメラソリューション」

 ザクティは2022年10月24日、保有するAI画像解析技術とカメラ映像技術を組みあわせた「こどもの送迎用バス見守りカメラソリューション」の実証を開始。保育園や幼稚園等、導入に向けて10月末から実施する無償トライアルの協力パートナーを募集する。

 9月に静岡県の認定こども園で起きた送迎用バスでの園児の置き去り事故発生を踏まえて、政府から安全管理に関する緊急対策が示されたことを受け、ザクティは保有するAI画像解析技術とカメラ映像技術を組みあわせた「こどもの送迎用バス見守りカメラソリューション」の実証を開始した。

 こどもの送迎用バス見守りカメラソリューションは、トリプルチェック機能を備えた映像ソリューション。超広角360°全天周カメラを採用し、必要最小限のカメラ設置でバス内全体を広く撮影し、人物を検知。AI画像解析によりバスへの乗車人数・降車人数をカウントし、降車開始後、バス内人数カウントがゼロになるまでアラーム警告を出す。バス内の映像は、職員のスマートフォンや事務室のパソコン等、遠隔地からリアルタイムに見守ることができる。

 ソリューションの開発は、政府が年内策定予定の安全装置の仕様に関するガイドラインに沿って進める予定。今後のトライアル結果やガイドラインの方針に従って随時変更する。

 10月末からは、導入に向けた無償トライアルを実施。トライアルに協力する保育園・幼稚園等の関連パートナーを募集している。採用施設は5か所程度を想定。機材の提供、設置、効果の検証をザクティ負担にて実施する。トライアルの参加希望はザクティのWebサイトにて受け付ける。


《畑山望》

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