文部科学省は2022年10月31日、自治体や教育委員会等の学校設置者を対象に、ICT活用教育アドバイザー事業の第5回オンライン研修会「円滑な利活用に向けたネットワークの改善」を無料開催する。事前申込制。研修会の映像は後日アーカイブで掲載予定。
ICT活用教育アドバイザー事業は、教育の質の向上に向けICT環境の効果的な活用を一層促進するため、自治体や教育委員会等の学校設置者等を対象に、専門的な助言や研修支援等を行う文部科学省の委託事業。ポータルサイトでの相談の他、テーマを決めて年間8回程度のオンライン研修会（講演・事例紹介・質問会）等を実施している。
2022年度第5回となるオンライン研修会では、文部科学省通知「GIGAスクール構想の実現に向けた通信ネットワークの円滑な運用確保に係る対応について（2021年3月12日付）」を踏まえ、現時点ですべきことと中長期的な対応方法について紹介する。
当日は、徳島県上板町立高志小学校 校長 中川斉史氏が「学校教育現場における『快適なネットワークに関する課題解決事例』」をテーマに登壇する他、信州大学総合情報センター 副センター長 鈴木彦文氏が「ネットワークトラブルの原因、中長期的な対応方針について」と題して登壇。研修後は質疑応答の時間を設ける。
参加無料。申込みは、文部科学省Webサイトから受け付ける。
◆第5回オンライン研修会「円滑な利活用に向けたネットワークの改善～ネットワークに関する課題解決事例等～」
日時：2022年10月31日（月）16:00～17:30
会場：オンライン（Zoom）
対象：自治体や教育委員会等の学校設置者
＜プログラム（予定）＞
1.学校教育現場における「快適なネットワークに関する課題解決事例」
徳島県上板町立高志小学校 校長 中川斉史氏
2.ネットワークトラブルの原因、中長期的な対応方針について
信州大学総合情報センター 副センター長 鈴木彦文氏
3.質疑応答
進行：柏市教育委員会 教育研究専門アドバイザー 西田光昭氏
※後日アーカイブにて掲載する
