教育業界ニュース

2022年度後期のロボットプログラミング出張授業…小中学校募集

 三菱総研DCSは2022年9月8日、キャリア教育とプログラミング体験を組み合わせた無償の出張授業「ロボットプログラミング入門」の開催希望校の募集を開始した。対象学年は小学4年生から中学3年生。申込みは10月31日までメールで受け付ける。

教材・サービス 授業
「ロボットプログラミング入門」無償出張授業のようす
  • 「ロボットプログラミング入門」無償出張授業のようす
  • 「ロボットプログラミング入門」無償出張授業のようす
  • 「ロボットプログラミング入門」無償出張授業のようす
  • 募集概要

 三菱総研DCSは2022年9月8日、キャリア教育とプログラミング体験を組み合わせた無償の出張授業「ロボットプログラミング入門」の開催希望校の募集を開始した。対象学年は小学4年生から中学3年生。申込みは10月31日までメールで受け付ける。

 三菱総研DCSでは、社会貢献活動の一環として、小中学校を対象にロボットエンジニアの職業紹介とコミュニケーションロボット・プログラミング体験等を行う出張授業を行っている。今回、2022年度後期に実施する開催希望校の募集を開始。地方の小規模校等、より多くの小中学校に参加してもらうべく、広く応募を募っている。

 授業の対象学年は小学4年生から中学3年生。1コマ45~50分。キャリア教育にあたる「ロボットプログラマーのお仕事紹介」に続き、「ロボットってどうやって動かすの?」「ロボットに好きな言葉をしゃべらせてみよう」等、児童生徒の知的好奇心を引き出し、ロボットやプログラミングとの良き出会いとなるよう、初心者でもわかりやすい参加型の授業構成で進める。

 ロボットと触れあうため、1回あたり35名程度までと、1クラス程度の人数を上限の目安としている。対象人数が多数の場合は、1日で複数回実施する等、柔軟な対応も可能。詳細は個別に相談を受け付ける。人数の下限はなく、複式学級での実施も可能。応募多数の場合は、活動の趣旨を踏まえ、よりロボットと接する機会が少ないと推察される地方校や小規模校を優先することがあるという。

 募集期間は10月31日まで。授業実施期間は10月3日から2023年3月31日まで。費用は無償、写真撮影とアンケートへの協力が必要。実施校でHDMI接続のモニターもしくはプロジェクターを準備する。開催を希望する学校は、必要事項を記入のうえ、三菱総研DCSデジタル企画推進部ロボット特別授業担当へメールで申し込む。

◆2022年度後期「ロボットプログラミング入門」無償出張授業 開催校募集
募集期間:2022年9月8日(木)~10月31日(月)
授業実施期間:2022年10月3日(月)~2023年3月31日(金)
対象:小学校・中学校
対象学年:小学4年生~中学3年生
対象人数:1回あたり35名程度まで
費用:無償(写真撮影、アンケート協力が必要)
準備するもの:HDMI接続のモニターもしくはプロジェクター
応募方法:必要事項を記入のうえ、三菱総研DCSデジタル企画推進部ロボット特別授業担当へメールで申し込む


《畑山望》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top