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幼児期のSDGsとは「保育事例から考えるESD」オンライン9/17

 レイモンド保育園・れもんのこ保育園等、全国で61の保育施設を運営する檸檬会は2022年9月17日、SDGsをテーマにした公開オンラインセミナー「保育事例から考えるESDーわたしたちの暮らす『まち』ー」を開催する。参加無料。申込みはPeatixにて受け付ける。

イベント 教員
檸檬会の公開オンラインセミナー【SDGs編 vol.3】保育事例から考えるESDーわたしたちの暮らす「まち」ー
  • 檸檬会の公開オンラインセミナー【SDGs編 vol.3】保育事例から考えるESDーわたしたちの暮らす「まち」ー
  • 開催概要

 レイモンド保育園・れもんのこ保育園等、全国で61の保育施設を運営する檸檬会は2022年9月17日、SDGsをテーマにした公開オンラインセミナー「保育事例から考えるESDーわたしたちの暮らす『まち』ー」を開催する。参加無料。申込みはPeatixにて受け付ける。

 多くの教育現場に浸透しつつあるSDGs。持続可能な未来は今の大人だけでは実現できず、将来大人になる今の子供たちのSDGsに対する考え方や行動がともなってこそ実現に近づくため、保育や子育てが大きなカギを握っているという。幼児期のSDGsに大切なのは、何をするかではなく、どのように取り組むかであり、そのポイントとなるのが「ESD(Education for Sustainable Development):持続可能な開発のための教育」と言われている。保育・子育てにおけるSDGsへの取組みは、単なる環境教育ではなく、身の回りのことを自分ごと化していくプロセスが大切だという。

 檸檬会では、定期的にSDGsに関する無料セミナーを開催し、法人が運営する保育施設での実践事例を通して、子供と関わるすべての大人が「SDGsと保育・子育てのつながり」について考える場を提供している。

 3回目となる今回は、レイモンド南蒲田保育園(東京都大田区)の幼児クラスでの事例をもとにESDについて考えるセミナーを開催。自分たちの住む街に興味をもった子供たちが、“まち探検”から始まった活動を通して、日常生活のさまざまなことに気付き、考え、そこから広がっていった活動について紹介する。

 講師は、檸檬会副理事長で大阪総合保育大学非常勤講師を務める教育学博士の青木一永氏と、レイモンド南蒲田保育園保育士の石井沙織氏。保育士・幼稚園教諭等の保育従事者の他、保育学生、乳幼児の保護者等、保育・子育てに関わるすべての人を対象に実施する。参加無料、事前申込制。申込みはPeatixにて受け付ける。

◆檸檬会の公開オンラインセミナー【SDGs編 vol.3】
保育事例から考えるESDーわたしたちの暮らす「まち」ー
日時:2022年9月17日(土)10:30~12:00
形式:オンライン配信(Zoomウェビナー)
対象:保育従事者(保育士・幼稚園教諭等)、保育学生、乳幼児の保護者等
参加費:無料
申込方法:Peatixにて申し込む


《畑山望》

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