現在、コロナ禍を契機にニューノーマルな教育として、対面授業と遠隔・オンライン授業の双方の良さを最大限に生かした学びの可能性を探究する改革行動が加速している。これは、デジタル化が目的ではなく、それを手段として教育の仕組みを見直し、学修者主体の視点で、学びの自由度を高める教育プログラムや授業内容の改善・高度化、学びのデータ分析による授業改善等を実施し、最良の学びの場を開発・提供することを目的としている。
そこで、教育イノベーション大会では、ニューノーマルにおける大学の教育改革の方向性を共有する中で、学修者本位の教育の実現と学びの質向上に向けたDXの取組みとして、データサイエンス・AI・グローバル・イノベーション等の人材育成事例の紹介や、ICTを利活用した実践事例等を通じて、教育DXへの理解促進を図る。
9月6日は、文部科学省高等教育局専門教育課課長補佐の木谷慎一氏、東京財団政策研究所長の安西祐一郎氏、上智大学学長の曄道佳明氏等6名が登壇する講演を予定。9月7日は、テーマ別に10の分科会に分かれ、意見交流を行う。9月8日は発表を予定。発表者リストは8月上旬(予定)にWebサイトに掲載する。
申込締切は、8月30日。私立大学情報教育協会のWebサイトに掲載している「参加申込用紙」に記入し、FAXまたはメール添付して申し込む。参加費(3日間)は、私立大学情報教育協会の加盟校の場合、大学単位3万7,000円(目安10名まで)、個人単位2万2,000円。なるべく9月2日までに大学単位で振り込むこと。その他、非加盟校や賛助会員の申込みも受け付けている。詳細はWebサイトで確認できる。
◆私情協 教育イノベーション大会
「学びの自由度・質を高めるDXへの取組みと人材の育成」
開催日:2022年9月6日(火)・7日(水)・8日(木)
開催方法:オンライン(Zoom)
配信会場:アルカディア市ヶ谷(東京・私学会館)
申込締切:2022年8月30日(火)
申込方法:参加申込用紙に記入し、私情協事務局宛にFAXまたはメールで送付
参加費(3日間):
<加盟校>大学単位3万7,000円(目安10名まで)・個人単位2万2,000円
<非加盟校>大学単位5万5,000円(目安10名まで)・個人単位3万5,000円
<賛助会員>企業単位3万7,000円(目安10名まで)・個人単位2万2,000円
※できるだけ9月2日(金)までに大学単位で振り込む
※当日のURLは大会1週間前にメールで送付
※後日閲覧用にZoom録画し、テレビ会議室専用のページで案内する