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国際地理オリンピック、日本代表は銀1名・銅2名

 文部科学省は2022年7月20日、「第18回国際地理オリンピック」に参加した生徒が、銀メダル等を獲得したと発表。この成績を踏まえ、文部科学大臣表彰等の受賞者を決定したことも明らかとなった。

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 文部科学省は2022年7月20日、「第18回国際地理オリンピック」に参加した生徒が、銀メダル等を獲得したと発表。この成績を踏まえ、文部科学大臣表彰等の受賞者を決定したことも明らかとなった。

 国際地理オリンピックは、1965年にエストニアの大学生が企画した「環バルト海地理競技会」がルーツ。その後、1996年に第1回大会が開催され、2022年の大会で18回目となった。日本は2008年から参加しており、毎回4名を派遣している。

 第18回国際地理オリンピックはフランスが主催し、日本時間の7月12日~7月18日にオンラインで開催。54の国と地域から209名が参加した。今大会は209名中106名にメダルが授与され、その内訳は金が18名、銀が36名、銅が52名だった。

 日本からは4名の高校生が参加し、佐藤弘康さん(栄東高等学校3年)が銀メダル、森田晃弘さん(灘高等学校3年)と岩倉治輝さん(筑波大学附属駒場高等学校2年)が銅メダルを受賞した。メダルを受賞した3名は文部科学大臣表彰、メダル受賞とならなかった新山慶悟さん(宮城県仙台二華高等学校3年)は文部科学大臣特別賞の受賞が決定した。

 なお、2023年の第19回国際地理オリンピックは、インドネシアのバンドンで開催される予定。


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