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paiza、みんなのコードへ無料プログラミング教材提供

 paiza(パイザ)は2022年7月5日、学校向けに無料で提供している「paizaラーニング 学校フリーパス」をみんなのコードへ提供開始したと発表した。みんなのコードが運営する2つの施設で無料プログラミング教材「paizaラーニング」を利用できる。

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paizaとみんなのコードが連携
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  • paizaラーニング 学校フリーパス
 paiza(パイザ)は2022年7月5日、学校向けに無料で提供している「paizaラーニング 学校フリーパス」をみんなのコードへ提供開始したと発表した。みんなのコードが運営する2つの施設で無料プログラミング教材「paizaラーニング」を利用できる。

 「paizaラーニング 学校フリーパス」は、月額1,078円(税込)の初学者向け動画プログラミング学習サービス「paizaラーニング」の全機能を学校向けに無料で提供するもの。全170レッスン、1,450学習動画、2,650問の演習課題を小・中・高・大学・専門学校向けに提供している。2022年3月からは、新たに高等学校の必修科目となった「情報I」、および大学入学共通テストの「情報」にも対応している。

 paizaは、みんなのコードが掲げる「子供たちがデジタルの価値創造者となることで、次の世界を創っていく」というビジョンと活動内容に共感し、「paizaラーニング 学校フリーパス」の提供を決めた。みんなのコードが運営する「てくテックすさき」と「ミミミラボ」の2つの施設で「paizaラーニング 学校フリーパス」が利用できる。

 みんなのコードは、子供たちが自由にテクノロジーに触れられる「第三の居場所」の運営等を通じて、全国の子供たちが環境によらずプログラミングに触れて楽しめる機会を提供している。「paizaラーニング 学校フリーパス」は、ビジュアルプログラミングを卒業し、実際のプログラミング言語を学びたい子供たちに活用される予定。

 ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」は2022年7月現在、登録者数52万人にのぼる。ここでスキルを身に付けた学生が「paiza新卒」でITエンジニアとしての仕事を得ることも可能だという。
《工藤めぐみ》

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