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運動療育トレーニングゲーム「トレキング」施設向け

 サムシンググッドは、発達性協調運動障害(DCD)児童向けのトレーニングゲーム「トレキング」を発売した。8畳ほどのスペースがあれば設置でき、プロジェクター本体やスクリーンに加え、運動療育の目印のぼり等の販促物も用意し、すぐに始められる。

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「トレキング」使用イメージ
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  • 「トレキング」について
  • 「トレキング」について
  • 監修・平岩幹男医学博士
  • 監修・笹田哲教授
 サムシンググッドは、発達性協調運動障害(DCD)児童向けのトレーニングゲーム「トレキング」を発売した。8畳ほどのスペースがあれば設置でき、プロジェクター本体やスクリーンに加え、運動療育の目印のぼり等の販促物も用意し、すぐに始められるスターティングパックとなっている。

 「トレキング」は、児童発達支援事業者や放課後デイサービス向けの、プロジェクションマッピングとMR(Mixed-Reality:複合現実)を使ったDCD向け運動療育トレーニングゲーム。3種類のトレーニングで、「片脚立ち」「姿勢良く座る」「サイドステップ」が苦手な児童に有効なトレーニングがすぐに始められる。8畳ほどのスペースがあれば約10分ほどでトレーニング環境を設置でき、実施しない日はコンパクトに収納しておくこともできる。

 「トレキング」は、発達障害の第一人者・平岩幹男医学博士とNHK特別支援教育番組「ストレッチマンV」の企画委員等を務める笹田哲教授が監修。効果は実証実験により証明されており、「トレキング」を活用した3か月のトレーニングの結果、ゲームの得点も姿勢保持も改善することが明らかになったという。効果についての論文は、日本発達系作業療法学会が発行する学会誌にて「発達性協調運動障害のある小学生に対する複合現実技術を取り入れた運動プログラムの効果」として2022年3月付けで発表されている。

 発達性協調運動障害(DCD)は、全体的な発達の中で体をバランスよく使うことが苦手な特徴を持ち、子供たちの5%程度で特に男子に多いと考えられている。日本ではDCD自体が知られていないために、すぐに姿勢が崩れる、立っているとすぐに何かに寄りかかってしまう、といった子供たちを「気合が足りない」「集中していないからだ」等の精神論で片付けてしまうケースが多かったという。また、運動系では再現性の高いトレーニング方法がなかったため、国際的にも有効なトレーニングがない状態だった。

 今回、平岩幹男医学博士、笹田哲教授監修のもと、MRを用いた再現性の高い、ゲーム形式のトレーニングを開発。トレキングを活用することで、苦手だった運動ができるようになり、「小さなできた」を実感できることで自信が生まれるという。今まで苦手としてきた「体を使う」ことが楽しいものなんだと子供たちにもっともっと感じてほしいとしている。

 価格は、初期導入費用が30万円、月額利用料が5万円(いずれも税別)。サブスクリプション方式で、ゲームのアップデートや販促キット等を導入施設に提供する。追加コンテンツも近日リリース予定。詳細や問合せはWebサイトで確認できる。

◆運動療育トレーニングゲーム「トレキング」
セット内容:
・PC(システムインストール済み)一式×1
・自立型スクリーン×1
・マット(床面投影用)×1
・プロジェクター本体×3
・床置きプロジェクタ台×1
・プロジェクタスタンド×2
・モーションセンサー×1
・バランスボール×1
・電源、HDMI等ケーブル一式
※上記設備一式はレンタル
【販促物】
・のぼり2本、施設用ポスター、父母向けチラシ等
《畑山望》

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