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立命館小 正頭先生の働き方改善の工夫…アイケアモニターで効率UP

 近年、教員の長時間労働が問題視されている。学校の働き方を改革するにはどうしたら良いのか。教職員の働き方改革においても先進的な取組みをしている立命館小学校の正頭英和先生に、ICT活用による校務効率化のコツを聞いた。

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立命館小 正頭先生の働き方改善の工夫…アイケアモニターで効率UP
  • 立命館小 正頭先生の働き方改善の工夫…アイケアモニターで効率UP
  • インタビューに答える立命館小学校 正頭英和先生
  • BenQの「ブルーライト軽減プラス」モード
  • 「ScreenBar Plus」で、画面の反射を抑えつつ明るい作業環境を確保できる
 近年、教員の長時間労働が問題視されている。学校の働き方を改革するにはどうしたら良いのか。教職員の働き方改革においても先進的な取組みをしている立命館小学校の正頭英和先生に、ICT活用による校務効率化のコツを聞いた。

インタビューに答える立命館小学校 正頭英和先生
インタビューに答える立命館小学校 正頭英和先生

立命館小学校での働き方改革



 立命館では、教員の「ワーク・ライフ・バランス」を重視し、創造的な教育展開を目指してさまざまな活動を行っている。2020年4月からは、学校法人として大胆な制度改革等を盛り込みながら立命館版働き方改革を進めている。

 「立命館小学校では、コミュニケーションツールが電話・FAXからマイクロソフトのTeamsへ変わったことが、一番の大きな変化でした」と振り返る正頭先生。情報の共有履歴をTeamsベースですべて残しておくことで、会議の短縮化を図ることができたという。

 「コロナ禍でオンライン会議が主流になり、移動時間も大幅に削減されました。事前に確認できることはお互いの隙間時間に確認し、非同期で会議できるようになったため、時間の節約につながっています

朝の欠席連絡をICT化→劇的に校務の負担が軽減



 「ICT活用以前は、児童の欠席連絡を電話・FAXで受けていました。インフルエンザなどの感染症流行時は、1時間電話が鳴り止まないことも。朝は電話戦争でした」というお話からは、つい最近まで続いていたアナログ環境での苦労がうかがえる。なかなか電話がつながらなかったり、電話したのに伝わっていなかったり、とトラブルも多発していた。

 「ICTを活用し、Webフォームで欠席連絡を登録してもらえば、これらの問題は一瞬で解決します。ログが残り、連絡ミスも防げます」朝の欠席連絡をICT化したことで、劇的に校務の負担が軽減したという。

 「コロナ禍では、毎朝、体温や体調等を紙の健康観察シートに記入している学校もあると聞きます。これもICTを活用すれば、ログが残り、シートを失くしたときに再度印刷する必要もありません」

 「これまで、多くの学校ではログを残す文化が浸透していませんでした。通知表の記録は残っているものの、1年生の何月何日のテストで何点取ったのか、1年生のときの初めての折り紙で何を作ったのか、といった記録は残していません。これでは、子供が学んだ形跡、そして先生が教えた形跡を残しにくくなってしまいます」

 立命館小学校では、入学時に児童ひとりひとりのマイクロソフトアカウントを作成し、活動記録がeポートフォリオとして蓄積され、教員間で共有されている。

パソコンの長時間利用による体への負担



 授業や休み時間以外は、ほとんどパソコンの画面を見ているという正頭先生。「私だけでなく周りの先生方も、教材を作ったり授業の準備をしたりと、長時間パソコンの画面を見ています」と、多くの先生方が同じ状況にあるという。

 1人1台端末環境が整備されてからは、これまでは画面を見ることが少なかった授業中でも先生がパソコンを見たり、子供たちのパソコンの画面をのぞきながら授業をしたりと、パソコンの画面を見る時間が年々増えているという。長時間のモニター視聴による目の疲れや肩こり、体への負担が心配される。

目の健康に配慮した「BenQアイケアモニター」



 BenQのフルHD液晶モニター「GW2485TC」(24インチ)と「GW2785TC」(27インチ)は、ブルーライトやチラつきを除去する等、目の健康に配慮したアイケア技術が搭載されている。

 ブルーライトは、睡眠誘発ホルモンであるメラトニンの生成を抑制するため、睡眠障害を引き起こす恐れがあると言われている。従来から健康への配慮に定評のあるBenQアイケアモニターであるが、新機種では、色味を変えずにブルーライトを除去し、目が受ける疲労や刺激を効果的に軽減する「ブルーライト軽減プラス」などの新機能が追加された。

BenQの「ブルーライト軽減プラス」モード
BenQの「ブルーライト軽減プラス」モード

 普段からBenQのアイケアモニターを愛用している正頭先生は、「ブルーライトをカットしても色味が変わらないのは、重要なポイントだと思います」と語る。日常的にノートパソコン本体の画面と外付けモニターの画面を2つ並べて使っているため、色味が違うと気になってストレスに感じていたという。「良い環境で仕事できると、モチベーションも上がりますね」

 パソコンの長時間利用は、体への負担が大きく、こまめな休憩が必要だ。PCにアイケア機能専用ソフトウェア「Eye-CareU」をダウンロードすれば、スクリーンタイムマネジメント機能を利用し、休憩を促す表示や画面の強制ロックが可能。モニター利用時間は、5~55分の範囲で設定できる。

 また、薄暗い照明でのモニター視聴は、目に負担がかかる。アイケアモニターに搭載されたBenQ独自の輝度自動調整機能(ブライトネスインテリジェンス)は、部屋の明るさに応じてモニターの輝度を自動的に調整してくれる。また、「Eye-CareU」のアンビエントライトリマインダー機能を使えば、モニター内蔵のセンサーが暗い環境を検知した際に、部屋の照明を調整するように通知することも可能だ。

高さ調整スタンドやパソコンへの給電機能で仕事が快適に



 モニターの高さが合わないと姿勢が悪くなり、肩こりや首の痛みといった体の不調を引き起こす恐れもある。BenQアイケアモニターには、高さ調整機能があり、使用環境に合わせて容易に調整可能。高さだけでなく、左右45度、傾き-5度/20度、回転90度と、最適なポジションに調整できる。

 「職員室で先生同士1つのモニターを見ながら打合せするようなとき、接近して密になりがちですが、モニターを回転して見せることができるのは、一定の距離を保ててとても便利です。BenQアイケアモニターの回転・高さ調整はとても軽く、スムーズに動かせるので使いやすいです」

 なにより「画面が大きい」ことをメリットに感じているという正頭先生。「ワードやTeamsの画面は縦長に表示されるため、モニターを縦長にして使っている先生もいます」と、モニターの使い方にもそれぞれの個性が出ていて興味深い。

 BenQアイケアモニターへの接続は、HDMIやDisplayPort、USB Type-Cに対応。特に、USB Type-Cは映像・音声・USB信号を1本で伝送し、さらにパソコンへ60Wの給電もできるため、コード1本でまとまり、机上がスッキリするだろう。複数台のモニターに表示したい場合は、たこ足配線せず、モニター同士を接続して最大4台に出力できる。

 正頭先生は「USB Type-C対応端末で給電できるのは便利です。パソコンを持ち歩いている先生は、電源アダプターが携帯不要になりますね」とメリットを実感しているようすだ。

ノイズキャンセリング機能付きマイクで会議も快適



 コロナ禍では、オンライン会議やオンライン授業等、画面越しのコミュニケーションが重要なものとなっている。BenQアイケアモニターに新しく搭載されたノイズキャンセリング機能付きマイクなら、マウスのクリック音やキーボードのタイピング音といった周辺の雑音を除去し、使用者の声が明瞭に聞こえやすくなる。モニターにはスピーカーも搭載されているため、ヘッドセットは不要。モニターにパソコンを繋ぐだけで、騒がしい環境でも快適なオンラインのコミュニケーションが実現できる。

 正頭先生が参加するオンライン会議では、自宅から参加する先生は、周囲の音が入らないようにヘッドセットを付けていることが多いという。同じ時間帯に自宅で子供がオンライン授業を受けている場合もある。そんなときにノイズキャンセリング機能付きマイクが活躍する。「モニターに高機能なマイクやスピーカー等を搭載してオールインワンでパッケージ化されているのは嬉しいです」と正頭先生。

「一度使いはじめたら、やめられない」



 BenQアイケアモニターは、24インチの「GW2485TC」が実勢価格で30,000円を切り、高機能の割には購入しやすい価格となっている。しかしこれを、公費で購入し、職場環境を良くする方法はないだろうか。正頭先生は「アイケアで目への負担が減る」「作業効率が向上する」「モニターの高さ調整で視線が上がることによって肩こりが軽減される」の3つのメリットがあるので、多くの先生方・学校現場に広がってほしい、と期待している。

 また、文部科学省では「GIGAスクール構想推進」を目的に令和3年度補正予算として201億円を計上している。これには指導者用端末機器や周辺機器を含む遠隔教育支援ツールも対象となる。こうした国の補助金を活用することも、ひとつの方法ではないだろうか。

 「一度使いはじめたら、やめられない」と、BenQアイケアモニターの魅力を語る正頭先生。「校内でマイクロソフトのTeamsが導入されて以来、TeamsをチェックしながらWordで文書を作ったり、PowerPointで資料を作ったりと、マルチタスクになりました」パソコンの画面上でさまざまなものを照らしあわせながら作業することが増えた今、外付けモニターの有無で作業効率が「体感2倍も違う」と正頭先生は語る。実際、正頭先生が職員室でBenQアイケアモニターを使っていると、周りの先生も影響されて、購入することもあるそうだ。

アイケアモニター「GW2485TC」
アイケアモニター「GW2785TC」

 PCでの作業では、照明がモニター画面に反射し、目への負担を感じることもあるだろう。BenQは、モニター専用に設計されたデスクライト「BenQ ScreenBar Plus」も提供している。独自開発したクリップで机面のスペースを取らず、モニターの上部に簡単に引っ掛けるだけで設置可能。独自開発したLED技術で反射を抑え、使用者の目の疲れを軽減する。BenQアイケアモニターと併用することで、PC作業における生産性向上が期待できるだろう。

「ScreenBar Plus」で、画面の反射を抑えつつ明るい作業環境を確保できる
「ScreenBar Plus」で、画面の反射を抑えつつ明るい作業環境を確保できる

ScreenBar Plus モニターライト

 働き方改革の第1歩として、BenQが提供するアイケアモニターや「ScreenBar Plus」を活用してみてはいかがだろうか。
《工藤めぐみ》

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