ソニーは2021年12月23日、IoTブロック「MESH」をブラウザから利用できる「ブラウザ版MESHアプリ」をWindows向けにも提供開始すると発表した。 「MESH」は、身近なものと人感センサーや温度センサー等の機能を組み合わせ、プログラミングをすることでさまざまなアイデアを形にできるツールになる。たとえば、「部屋に人が入ってきたら写真を撮影する」「気温の変化に応じて植木に水をやる」等の仕組みを簡単なブロックを組み合わせるだけで作ることができる。 おもに小学校を中心に理科の授業や探究的な学習活動等の教育現場で活用されており、2021年6月からChromebook向けに提供を開始。今回、WindowsのブラウザMicrosoft Edgeでも利用できるように対応プラットフォームを拡張することで、Windows端末でもアプリをインストールすることなく、ブラウザからMESHを利用できるようになる。