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【大学入学共通テスト2022】東進「合否判定システム」事前登録開始

 東進は2021年12月17日、大学入学共通テストの自己採点結果をもとに志望校の合格可能性を判定する「大学入学共通テスト合否判定システム」の事前登録を開始した。対象は高校3年生と既卒生。登録直後から「大学入試過去問データベース」が利用可能。登録・利用は無料。

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大学入学共通テスト合否判定システム
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  • 東進の「総合判定」の具体的な事例
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 東進は2021年12月17日、大学入学共通テストの自己採点結果をもとに志望校の合格可能性を判定する「大学入学共通テスト合否判定システム」の事前登録を開始した。対象は高校3年生と既卒生。登録直後から「大学入試過去問データベース」が利用可能。登録・利用は無料。

 東進の「大学入学共通テスト合否判定システム」は、大学入学共通テスト(以下、共通テスト)だけでなく、2次試験(大学個別の試験)も含めた総合得点で総合判定を行うのが特長。二次試験を加味しない、従来の合否判定とは大きく異なる。

 また、国公立大学や私大共通テスト利用入試に加え、私立大学一般選抜の合格可能性も提示する。私立大学一般選抜の合格可能性を提示するのは東進だけだという。

 学部系統や地域等の条件で絞り込み、合格可能性の高い大学を表示。カレンダーで登録した大学がすべて一覧で表示されるため、試験日の重複や連続、出願締切日もすぐに確認することができる。

 合格可能性だけでなく、入試科目や配点等、出願に必要な情報を一覧で表示。限られた時間の中で、効率よく出願校決定に役立てることができる。

 利用は、共通テストを受ける高校3年生と高卒生(浪人生)が対象。登録・利用は無料。東進ドットコムの「合否判定システム」サイトより事前登録を受け付けている。登録直後から、全185大学、最大27年分の過去問が閲覧できる「大学入試過去問データベース」の利用が可能。

 2022年1月15日以降の共通テストの得点入力後には、東進の実力講師陣による「国公立2次・私大対策の英語ワンポイント解説授業」も視聴できる。直前期でも学力が伸びやすい理科・地歴公民では、過去10年分の入試を分析し、出題頻度の多い分野をランキング形式で公開。前年度の入試結果をもとにしたダブル合格者進学先一覧もある。
《奥山直美》

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