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SDカードとは【教育業界 最新用語集】

 「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。

ICT機器 その他
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 「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。

SDカードとは


読み


 エスディー カード

表記


 SD Card、メモリーカード

分類


 ハードウェア/技術

ひとことで言うと


 「データや画像を保存できるカード。PCからスマホ、ゲーム機まで幅広く利用可能」

解説


 SDカードは、2cm×3cmサイズのメモリーカード。主にデジタルカメラなどで使用されていることが多い。規格としては、2GBまでの「SDカード」、32GBまでの「SDHCカード」、64GB以上の「SDXCカード」が現在流通している。容量が多いほど処理も高速だが、価格も高い。

 パソコンでもそのまま使えるため、データやりとりのためのメディアとして重宝されている。ゲーム機でも採用されている。SDカードをさらに小型化した「miniSDカード」「microSDカード」も存在し、これらは、デジタルカメラよりも携帯電話やスマートフォンなどで採用されている。

 SDカードの処理速度を表す単位に「Class」があり、数字が大きいものほどデータの転送速度が速い。たとえば「Class 10」の製品は、1秒当たり10MBを転送可能。
なお「SD」の元語には諸説あり、「Secure Digital」とする説、光ディスクの規格「Super Density」を起源とする説、開発にかかわったサンディスクに由来するという説などがある。

関連用語


 MB、GB、メモリ

最終更新日:2016年4月23日(リセマム「教育ICT用語」より転載)
《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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