東京工芸大学は2021年10月22日に発表された日経BPコンサルティングの「大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査 2021-2022」において、総合スコアランキング全国1位となったことを発表した。今回、唯一の90点台のスコアを出し、前回6位から大きくランクアップした。 「大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査」は、日経BPコンサルティングが2004年から(スマホサイト調査は2015年より実施)毎年行っているもの。「スマホ利用者への配慮があるか」「ストレスなく情報にアクセスできるか」をポイントに、大学サイトを8つの診断指標に基づきチェックし、結果をスコア化し診断している。調査対象は、国立・公立・私立大学267校。 今回の2021-2022年調査の結果、東京工芸大学は前年度のスコア83.00から93.89へ大きくポイントを伸ばし、総合全国1位に。誰もが見やすく使いやすいWebサイトの運営・維持・向上に努め、特に2021年度はサイト訪問者にとっての「使いやすさとは何か」を意識し、ひとつひとつ丁寧に検証・改善しながらサイトリニューアルを行ったことにより、前年度から10ポイントとスコアを大きく伸ばし、全国1位となった。90点台のスコアは東京工芸大のみ。 総合スコアランキングの結果は、1位「東京工芸大学(前回6位)」、2位「東京工科大学(同2位)」、3位「北海学園大学(同5位)」、4位「崇城大学(同3位)」、5位「明治学院大学(同4位)」、6位「青山学院大学(同235位)」、7位「名古屋市立大学(同1位)」、8位「帝京大学(同38位)」、9位「実践女子大学(同8位)」、10位「神戸学院大学(同11位)」。新たにトップ10入りした大学は6位・青山学院大学と8位・帝京大学、10位・神戸学院大学の3校。青山学院大学は前回の235位から一気にトップ10まで駆け上がり、ランクアップ上昇幅ランキングで1位となった。 東京工芸大学は、2023年に創立100周年を迎えるにあたり、より一層の使いやすさ(ユーザビリティ)だけでなく、さまざまな訪問者が必要とする情報に簡単にたどり着けること(アクセシビリティ)にも配慮し、さらなるサイトの充実を図っていくとしている。調査結果の詳細は、日経BPコンサルティングのWebサイトで見ることができる。◆大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査 2021-20221位「東京工芸大学(前回6位)」2位「東京工科大学(同2位)」3位「北海学園大学(同5位)」4位「崇城大学(同3位)」5位「明治学院大学(同4位)」6位「青山学院大学(同235位)」7位「名古屋市立大学(同1位)」8位「帝京大学(同38位)」9位「実践女子大学(同8位)」10位「神戸学院大学(同11位)」