ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは2021年9月18日と23日、ICTを活用して障害児の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2021~魔法のMeasure~」の協力団体の取組事例等を紹介するセミナーをオンラインで開催する。 「魔法のプロジェクト」は、障害児の学習・生活支援を促進することを目的に、特別支援学校等にタブレットや「Pepper」等を一定期間無償で貸し出し、学習や生活の場で活用してもらい、その具体的な事例を研究・公開している。2021年4月から2022年3月までの1年間で、57団体に合計228台のタブレットや「Pepper」等を貸し出し、所属する児童・生徒・学生と教員等を2人1組にした計65組が事例研究を行っている。 オンラインセミナーでは、協力団体の教員と、これまでのプロジェクトでの実績をもとに認定された、質の高い学習・生活支援を実践できる「魔法のティーチャー」が実践事例を発表する。また、東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍教授による、障害のある子供たちが抱える学びや生活面での困難に対し、ICTを活用してどのように解消できるかをテーマとした講演も実施予定。 参加無料。特別支援教育関係者、保護者をはじめ、誰でも参加できる。申込みは、Googleフォームにて受け付けている。◆「魔法のプロジェクト2021~魔法のMeasure~」オンラインセミナー日時:・2021年9月18日(土)13:00~16:00(12:30~オンライン入室開始)・2021年9月23日(木・祝)13:00~16:00(12:30~オンライン入室開始)形式:オンライン(Zoom)対象:特別支援教育関係者、保護者をはじめ、誰でも参加できる参加費:無料申込方法:Googleフォームにて申し込む