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リブリー、資金調達で営業体制強化…導入校拡大へ

 デジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」を提供するLibryは2021年7月21日、グロービス・キャピタル・パートナーズと凸版印刷等を引受先とした第三者割当増資により資金調達を実施したことを発表した。なお、金額については非公開としている。

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デジタル教材プラットフォーム「Libry」資金調達を実施
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 デジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」を提供するLibryは2021年7月21日、グロービス・キャピタル・パートナーズと凸版印刷等を引受先とした第三者割当増資により資金調達を実施したことを発表した。なお、金額については非公開としている。

 「リブリー」は、デジタル教材とAIドリルの特性をあわせもつデジタル教材プラットフォーム。現在全国の出版社14社と提携し、数学・物理・化学・生物・地学・英語の6科目で260冊以上の教科書・問題集をデジタル化し、1つの端末で複数の教材を管理することができる。また、学習履歴に基づいた「類似問題」機能等で、生徒ひとりひとりの学習状況や理解度に合わせた個別最適化学習を実現する。

 Libryは今回の資金調達により、開発・営業体制を強化。導入校数の拡大を図る他、地理・歴史・公民科目等、対応科目の拡張に向けた新機能開発、「生きるチカラを育むデジタル教科書」に向けた新機能開発といった施策を実行する。
《桑田あや》

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