カプコンは2021年6月30日、ESGへの取組みの一環として実施している教育支援活動「出前授業」を、7月以降オンラインでも実施することを発表した。年間15校を予定し、全国の小・中学校からの依頼を受け付ける。 カプコンは、児童・生徒の健全な育成を図るため、また、ゲームへの社会的理解を促し、持続可能な経済成長および社会形成の一助となるべく、2005年より小・中学生を対象に企業訪問の受入れや出前授業を展開。これまで15年以上にわたり、企業訪問として403件3,355名、出前授業として174件1万5,726名(2021年3月末現在)に向け、全国で教育支援活動を実施している。 この教育支援活動について、以前から教育現場よりオンライン授業の要望があったことや、新型コロナウイルス感染症の影響で生活様式が大きく変化している情勢も踏まえ、新たにオンラインでの「出前授業」を開始。6月30日の静岡県島田市立川根中学校での実施を皮切りに、年間15校を予定し、全国の小・中学校からの依頼を受け付ける。 対象は小学5・6年生、中学生。受講人数はクラス単位(20人以上)から実施を受け付け、「キャリア教育」と「ゲームリテラシー教育」を行う。実施日の1か月前までにWebサイトにて申し込むこと。