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学習院大発ベンチャー、MOS対策講座を企業・教育機関に無償提供

 学習院大学初の大学発ベンチャーであるRabbitは2021年6月14日、パソコン資格「MOS Word365&2019対策オンライン講座」の企業・教育機関への無償提供を開始した。申込みはWebサイトにて受け付けている。

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「MOS Word365&2019対策オンライン講座」対策講座を企業・教育機関へ無償提供
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 学習院大学初の大学発ベンチャーであるRabbitは2021年6月14日、パソコン資格「MOS Word365&2019対策オンライン講座」の企業・教育機関への無償提供を開始した。申込みはWebサイトにて受け付けている。

 2013年2月、当時、学習院大学経済学部経営学科1年生であった豊久凌仙氏が、経営研究所代表理事・学習院大学名誉教授の内野崇氏、学習院大学キャリアセンターの淡野健氏の指導を受けてRabbitWayを設立した。2020年6月に社名をRabbitに変更。2021年4月にはオデッセイアワード新人賞を受賞している。

 コロナ禍によるテレワークやオンライン授業増により、大学ではレポート作成、企業では報告書や議事録の作成が増えている。Wordスキルは文字のベタ打ちだけでなく箇条書き、表やグラフの挿入など奥が深い。大学教授や企業の総務部からは、出来栄えの差を嘆く声が出てきているという。

 MOS資格取得対策オンライン講座は、学生、社会人を支援するICT教育講座。Rabbitは、「MOS Word365&2019対策オンライン講座」を全国の企業と教育機関を対象に無償提供する。学習目安は約20時間。通常3万3,000円(税込)で提供している講座を無料で利用できる。申込みはWebサイトにて受け付けている。先着順にもれなく対応するという。
《外岡紘代》

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