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教育機関向け、ディープラーニング推奨アカデミックモデル発売

 アスクは2021年4月13日、日本HPが販売するワークステーションにプロフェッショナル用グラフィックボード「NVIDIA RTX A6000」を搭載し、教育機関向けアカデミックモデルのディープラーニング推奨ワークステーションとして販売を開始すると発表した。

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教育機関向けアカデミックモデルとなるディープラーニング推奨ワークステーション
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 アスクは2021年4月13日、日本HPが販売するワークステーションにプロフェッショナル用グラフィックボード「NVIDIA RTX A6000」を搭載し、教育機関向けアカデミックモデルのディープラーニング推奨ワークステーションとして販売を開始すると発表した。

 日本HPのワークステーションは、13年連続国内シェア1位を達成しており、高性能に加え、安定性と高稼働率を実現。厳しい選択眼をもつプロフェッショナルユーザーから高い支持を得ている。

 今回販売するのは、教育機関向けアカデミックモデル。日本HPが販売するワークステーション「HP Z8 G4 Workstation(Z8 G4)」「HP Z6 G4 Workstation(Z6 G4)」「HP Z4 G4 Workstation(Z4 G4)」に、アスクが取り扱うNVIDIA社最新のGPUを採用するプロフェッショナル用グラフィックボード「NVIDIA RTX A6000」を組み込み、ディープラーニング向けの推奨モデルとして発売する。

 「Z8 G4」と「Z6 G4」は、デュアル・プロセッサ構成時で最高48コア/96スレッドのシステムを実現。「Z8 G4」は、CAE/CAD、3Dアニメーションや高解像度のビデオ・オーディオ編集をはじめ、膨大なデータ処理が必要な構造解析など、あらゆるシーンでの活躍が可能だという。

 「Z6 G4」は、高いシャーシ性能を持ち合わせながら、より導入しやすい構成を選択でき、サイズ、パフォーマンス、消費電力等、バランスが取れたモデル。「Z4 G4」は、最大10コアを搭載可能で、ワークステーションに求められる高い演算能力を実現。従来モデルと比べ、コンパクトになった新設計のマッスルで近代的なシャーシデザインを採用しているほか、フロントやリアハンドルを内蔵し、運びやすくなっている。

 いずれもグラフィックボードとして最新の「NVIDIA RTX A6000」を標準搭載。NVIDIA AmpereアーキテクチャGPUを採用しており、1万752基のCUDAコアをはじめ、336基のTensorコア、84基のRTコアを搭載。48GBの大容量メモリと組みあわせて、ワークロードを大幅に軽減することができる。

 製品に関する問合せや見積依頼は、アスクのWebサイトより受け付けている。
《奥山直美》

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