シャープNECディスプレイソリューションズは、インタラクティブホワイトボード「Brain Board」の新製品「LCD-CB652」「LCD-CB752」の2機種を2020年12月4日より出荷開始する。各種アプリを内蔵し、表示、書き込み、保存などが1台で可能なオールインワンモデル。 双方向コミュニケーションを支えるインタラクティブホワイトボードはおもに教育現場や企業の会議室などで導入が進んでおり、学校現場におけるGIGAスクール構想の急進や、企業のオンライン会議などの増加により、今後も市場拡大が見込まれている。新製品「LCD-CB652」「LCD-CB752」は、現場の多様なニーズに応えられるよう、 タッチパネル液晶ディスプレイにホワイトボード機能や画面共有アプリケーション、Webブラウザーなどをあらかじめインストールしたモデル。専用パソコンなどを準備しなくても1台で使用できるため、導入コストの抑制も期待できる。 サイズは「LCD-CB652」が64.5型、「LCD-CB752」が74.5型。ともに、解像度4Kのタッチパネルディスプレイにホワイトボード機能、画面共有機能、PDFビューワー、Webブラウザー、画面ロックアプリケーションをあらかじめインストール。本体の電源を入れるだけで、メニューの選択から各アプリケーションを利用することができる。4本のスタイラスペンを標準添付しており、ホワイトボード機能で添付のスタイラスペンを使ったフリーハンドでの書き込みや、ホワイトボードメニューから図形を選んでの入力、その図形の拡大や縮小、回転なども簡単に操作可能。4人同時に書き込むこともできる。 また、画面共有アプリ「ScreenShare Pro」を使い、ノートパソコン、スマートフォン、タブレットなど最大で6つの画面の表示が可能。画面共有したい端末にあらかじめ無料アプリ「ScreenShare Pro」をインストールするだけで簡単に操作でき、共有した画面への書き込みや保存もできる。設置場所に有線LAN環境がないケースを想定し、オプションの無線LANユニット「NP05LM3」も用意する。 いずれも希望小売価格はオープンプライス。製品の詳細はWebサイトで確認できる。
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