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OECD、学習到達度調査「PISA」1年延期…コロナ影響

 OECD生徒の学習到達度調査「PISA」について、OECD(経済協力開発機構)は、新型コロナウイルス感染症の影響により、2021年に実施予定のPISA2021を2022年に、2024年実施予定のPISA2024を2025年に延期することを決定した。

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 OECD生徒の学習到達度調査「PISA」について、OECD(経済協力開発機構)は、新型コロナウイルス感染症の影響により、2021年に実施予定のPISA2021を2022年に、2024年実施予定のPISA2024を2025年に延期することを決定した。

 PISA(Programme for International Student Assessment)は、OECDが進めている国際的な学習到達度に関する調査。15歳児(日本では高校1年生)を対象に読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野について、2000年から3年ごとに調査を実施している。

 PISA2022は「数学」に焦点を当て、創造的思考のテストを行う。また、PISA2025は「科学」に焦点を当てる。
《工藤めぐみ》

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