今回は、玉川大学工学部の小酒井正和氏による「不確実な社会における大学での創造性教育」をお届けする。
講演概要
不確実な社会において活躍できる人材を育成するために、小中高のうちから子どもたちに創造性を重視したSTEAM教育を経験させることが注目されています。では、産業社会へ直結している大学における創造性教育はどのようなものなのでしょうか。専門分野だけに止まらず、広い分野のことを学ぶと同時に、デザイン思考を身に付けるといった創造性教育の事例について紹介します。
小酒井正和氏 プロフィール
玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科准教授。先端知能・ロボット研究センター(AIBot研究センター)研究員。博士(経営学)。専門は管理会計、ITマネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業、反転授業を実践。