今回は、情報通信総合研究所の平井聡一郎氏による「Afterコロナを見据えた学びの姿」をお届けする。
講演概要
日本の教育はGIGAスクール構想によって変わっていくことが期待されました。しかし、そのタイミングでの新型コロナウイルス流行によって、当初予想された変化と比べ、よりドラスティックに変わろうとしています。そのなかで、何が変わり、何が変わらないのでしょうか。また、変われない学校や自治体の存在も危惧されています。そこで、「Withコロナ」の今、「Afterコロナ」を見据えて学校はどう学びをつくりあげていくべきなのかを考えていきます。
平井聡一郎氏 プロフィール
情報通信総合研究所ICTリサーチ・コンサルティング部特別研究員。小学校、中学校の教諭、管理職22年間と指導主事12年間の経験を経て、2017年より現職。古河市教育委員会で3年間にわたり、全国初のセルラーモデルiPad導入、クラウド活用、エバンジェリスト制度というリーダー教員育成システムなど、先導的な教育ICT環境構築に取り組んできた。現在、2020年の次期学習指導要領の完全実施に向け、ICT機器整備モデルおよび新しい学びの授業モデルの構築に取り組んでいる。