教育業界ニュース
新型コロナウイルスは暮らしのさまざまな面に影響を与えています。地域や学校の「図書館(室)」が閉まってしまい、「読書」に関しても影響がありました。今回は、コロナ禍における子供と読書について書いていきたいと思います。
全国学校図書館協議会は、第26回日本絵本賞からの新たな取組みとして「日本絵本賞ポップ交流サイト」を立ち上げた。実践校としてポップ投稿に協力できる学校・保育所・幼稚園を60校募集している。実践校には、受賞絵本セットがプレゼントされる。
東京大学Cedepとポプラ社は2021年6月15日、オンラインセミナー「デジタル時代の子どもと絵本・本」シリーズの第1回「紙とデジタルどうちがう?~絵本の役割と子どもの育ち~」を開いた。おもに保育・幼児教育施設関係者向けにセミナーの内容を振り返る。
全国学校図書館協議会は、オンラインによる有料講座「学校図書館実践講座ONLINE」を開講した。「読書感想文指導にチャレンジしよう!」をテーマに受講者を募集している。参加費は1,650円、申込は2021年8月30日正午まで受け付ける。
東京大学Cedepとポプラ社は2021年6月15日、オンラインセミナー「デジタル時代の子どもと絵本・本」シリーズの第1回「紙とデジタルどうちがう?~絵本の役割と子どもの育ち~」を開催する。定員は先着500名。参加無料。申込みは東京大学CedepのWebサイトで受け付けている。
明治図書出版は2021年5月21日、教育研修事業「すごいプレゼン」を運営するプレゼンコーチ松永俊彦氏の著書「教師のためのプレゼンスキル~授業も学級経営も『伝え方』次第ですべてうまくいく~」を出版した。
ポプラ社は2021年5月12日~14日に開催される第12回教育総合展(EDIX)東京に初出展するにあたり、来場できない教育関係者向けにオンライン配信を実施する。新サービスの小・中学校向け電子書籍読み放題サービス「Yomokka!(よもっか!)」の説明会も生中継で届ける。
学研ホールディングスのグループ会社である学研教育みらいは2021年4月29日、教師・保護者向け書籍「絵で見てわかる!視覚支援のカード・教材100(データCD-ROM付き)」を発売した。価格は2,200円(税込)。
インプレスR&Dは、「オンライン授業入門 Microsoft Teams & Formsを活用した遠隔授業と学生サポート 改訂版」を発行する。小売希望価格は、電子書籍版が1,800円、印刷書籍版が2,400円(いずれも税別)。
全国学校図書館協議会は、学校図書館運営に役立つ情報を提供する「学校図書館実践講座」について、2021年度はオンラインによる有料講座として開講する。第1回は、新年度にぴったりの「選書」をテーマに4月23日から5月31日まで動画を公開する。参加費は1,000円。
文部科学省は2021年4月9日、「諸外国の高等教育」を明石書店より刊行した。アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツなど主要国の高等教育制度をまとめている。価格は4,200円(税別)。
ポプラ社は2021年4月27日から5月1日まで、学校図書館・公共図書館向けオンライン選書イベント第3回「図書館マルシェ」を開催する。参加出版社19社によるお勧め商品案内や司書による座談会などを実施予定。
ヤマハは2021年4月上旬、ICTを活用した音楽教育ソリューション「Smart Education System」の新商品として、小学校向けのデジタル音楽教材「うた授業」を発売する。3月下旬には、小学校での歌唱指導の授業アイデアをまとめた教員用の関連書籍も発売する。
講談社は、中学生・高校生の教育活動のための会社見学を受け入れている。実施日は毎週水曜、木曜、金曜(休日・祝日は除く)。見学希望日の2か月前の月初めより、FAXにて申込みを受け付けている。2021年3月現在、5月までの申込みが可能。
開発教育協会(DEAR)は2021年3月16日、新刊「SDGs学習のつくりかた 開発教育実践ハンドブックII」を発行したと公表した。SDGsの理念を反映した17のテーマの学習カリキュラムと多様な教材を紹介している。
文部科学省は、全国の学校図書館や公共図書館の特徴的な取組みをまとめた事例集を公表した。図書館の利活用を推進するための行事や工夫、地域と連携した図書館運営、子どもが利用しやすい環境整備など、全国各地の取組みを写真とともに紹介している。