
小中学生の国語・算数のつまずき分析…日本標準2年間調査
小学3年生~中学1年生では、国語において「主語・述語・修飾語」「尊敬語・謙譲語」で理解不足がみられ、算数において「文章題」の内容が全学年を通して正答率が低い傾向にあることが、日本標準が2022年12月6日に発表した調査結果から明らかとなった。

熊本県「ペーパーティーチャー講習会」参加者募集
熊本県教育委員会は2023年1月、県内4会場で「ペーパーティーチャー講習会」を開催する。対象は、小中高校、特別支援学校の教員免許の保有者(免許失効含む)で、県内の学校で働くことに興味がある人。申込みは2023年1月19日まで、熊本県電子申請サービスで受け付ける。

SENSEIよのなか学、教材プロデューサー募集…ARROWS
ARROWSは2022年12月6日~2023年1月2日の期間、学校授業の教材づくりに参画できるサービス「SENSEIよのなか学」の教材プロデューサーを副業・兼業限定で募集する。応募は転職サイト「ビズリーチ」で受け付ける。

生徒指導提要(改訂版)公表…多様化・複雑化する課題に対応
文部科学省は2022年12月6日、12年ぶりに改訂を行なった「生徒指導提要」の改訂版を公表。いじめの重大事案やGIGAスクール構想、性的マイノリティ等、子供たちを取り巻く環境の変化や多様化・複雑化する生徒指導課題に柔軟に対応するよう300ページにわたりまとめている。

NTT東日本「教育ICTフォーラム 2022」12/14締切
東日本電信電話(NTT東日本)の北海道事業部は、急速に進む教育ICTについて、教育現場におけるICTの活用を考察する場として「教育ICTフォーラム2022」をオンラインにて開催する。日時は2022年12月16日午後2時~午後4時45分。参加費無料、事前登録制。申込締切は12月14日。

連絡網「マチコミ」リニューアル…ToDoが一目でわかる設計へ
学校、保護者、子供をサポートするWebサービスを展開するドリームエリアは2022年12月6日、学校と保護者間の連絡をデジタル化する連絡網サービス「マチコミ」の管理画面トップをリニューアル。新機能の提供を開始した。保護者向けアプリは2023年1月リニューアル予定。

オンラインショップ「学書SHOP」冬期教材を追加
民間教育業界向けにテキスト教材を出版する学書は2022年12月5日、Web上で学書の教材が購入できるオンラインショップ「学書SHOP」のリニューアルを発表。ウインター練成等の冬期講習用教材を追加した。Webサイトから会員登録後に利用できる。

東京都、小学校の体育「特別非常勤講師」候補者募集
東京都教育委員会は2022年12月5日、都内公立小学校の体育の一部を教える「特別非常勤講師の候補者名簿」への登載希望者を募集すると発表した。対象は教員免許を有さない人のうち、意欲のある人。申込みは作文課題等の書類一式を持参または郵送。1次締切は2023年1月4日。

ICTを活用した教育研究大会12/16-17…メタバース開催
ICT CONNECT21と鳴門教育大学教員養成DX推進機構は2022年12月16日~17日の2日間、教育委員会・自治体・教職員等を対象に、2022年度「ICTを活用した教育研究大会」をメタバース(oVice)にて開催する。参加無料。事前申込制。

都教委、不登校等の支援にメタバース活用…新宿区で年内一部運用
東京都教育委員会は2022年12月2日、不登校等の支援が必要な子供たちの居場所・学びの場として、仮想空間上に「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」を用意し、区市町村に提供する取組み行うことを発表した。12月中には新宿区と連携して一部運用を開始する。

ICT支援員の増員促進、給食のコロナ対策変更…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2022年11月28日~12月2日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。ICT支援員「4校1人配置」促す、給食のコロナ対策変更等、文部科学省関連のニュースが多数あった。

【相談対応Q&A】黙食を見直してほしい
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第109回のテーマは「黙食を見直してほしい」。

NEC・浦幌町教委ら、部活動地域移行の受け皿モデル実証を開始
A-bank北海道、NEC、十勝うらほろ樂舎、北海道浦幌町教育委員会の4者は、浦幌町の中学校における「部活動の地域移行の受け皿創出に向けた実証」を2022年11月より開始。元アスリートによる部活動指導サービスをICTを活用したリアルとリモートのハイブリッドで実施する。

英語授業×ICT活用、実践事例で考える英語教育シンポ12/4
ベネッセ教育総合研究所が運営する英語教育研究会ARCLE(アークル)は2022年12月4日、英語教育に携わる先生等を対象に、英語教育シンポジウム「英語の授業・学習においてどのようにICTを活用していけるか」をオンライン開催する。参加無料、事前申込制。

内田洋行×埼玉県鴻巣市、最先端の教育ICT空間を小学校に構築
内田洋行は2022年11月28日、埼玉県鴻巣市と、PBL型学習と21世紀スキル育成のための教育推進において事業連携を締結した。研究推進の場として、鴻巣中央小学校に最先端のICT機器を実装した学習空間「のすっ子未来教室」を開設、2年間の実証研究を行う。

お茶の水女子大シンポ「コンピテンシー育成の最新動向」12/22
お茶の水女子大学は2022年12月22日、コンピテンシー育成開発研究所の設立を記念し、シンポジウム「時代が求める新しい学力 コンピテンシー育成の最新動向」をオンラインと対面でハイブリッド開催する。参加無料。事前申込制(12月18日締切)。