
学校再開、教師が留意したい5つのポイント
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、少しずつ元の生活へ戻りつつある。学校も長い臨時休校が終わり、再開し始めている学校が出ている。学校再開にあたり、学校(教師)の立場から子どもの育ちや学びのためにできることは何だろうか。

チエル、小学校向けクラウド型教材を無料提供…2021年3月末まで
チエルは2020年5月29日、小学生の基礎・基本を学ぶことができるクラウド型教材「基礎・基本 習得パック」を2021年3月末まで無料で提供すると発表した。無料提供を希望または検討したい学校は、メールかWebページから問い合わせる。

教育ICT導入整備の解説書、フルノシステムズが冊子配布
フルノシステムズは、Googleの教育関連システムと学校無線LANについて解説した冊子「『Chromebook』&『G Suite for Education』を活用するための学校無線LANスタートアップブック」を作成した。

【休校支援】PDF教材や板書動画を無料公開…Ecommonsも利用無料に
教員みんなで作る教材データベース「Ecommons」を運営するICは、2か月の休校期間に生じたさまざまな学習に関する差を埋めるため、解説・問題・解答がセットになった紙ベースのPDF教材と、紙の解説がアニメーションになった「デジタル板書データ」を無料公開した。

ターンナップ、教育団体向け「質問対応システム」無料公開
中高生向け学習用アプリ「ターンナップ」を提供するターンナップは2020年5月28日、アプリを通じた生徒・先生間の質問やりとりを可能とする「質問対応システム」を無料で公開したことを発表した。

オンラインで完結「学生支援給付金申請システム」提供開始
パイプドビッツは2020年5月28日、学校向けに開発した「学生支援給付金申請システム」を提供開始した。オンライン上で給付用の口座情報の収集、確認、差戻しを完結し、学生と給付担当者双方の負荷を軽減する。

思考力育成アプリ「スクール版シンクシンク」遠隔学習に対応
ワンダーラボは2020年7月中旬より、教育機関向け思考力育成アプリ「スクール版シンクシンク」に、オンライン遠隔学習用の機能を追加する。6月には自治体や学校等関係者を対象に、EdTech導入補助金活用オンライン説明会も開催する。

小中高校のICT活用、文科省が21の取組事例を紹介
文部科学省は2020年5月27日、小中高等学校におけるICTを活用した学習の取組事例を公表した。同時双方向型のオンライン指導の実施例や学校再開後を円滑に進めるための取組みなど21の事例を紹介している。

ベネッセ、幼稚園・保育園・こども園に「衛生指導教材」無償提供
ベネッセコーポレーションの幼児の教育・成長支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、幼稚園・保育園・こども園の再開に伴い、衛生活動を支援するため「先生用 手洗い指導教材」「園児用 手洗いシート」を希望する園に無償で提供している。申込みは2020年6月30日まで。

アディッシュ、学校向けネットリテラシー講演をオンラインで提供
アディッシュは2020年5月26日、小学校・中学校・高校に向けてオンライン講演の提供を開始することを発表した。生徒、教職員、保護者に向けたインターネットリテラシー講座やICT教育プログラムを通じて、生徒が安心して情報社会を送れるよう支援する。

AI英語教材エービーシード、三省堂の教科書に対応
三省堂はGlobeeと共同し、Globeeが運営するAI英語教材「abceed(エービーシード)」に三省堂が発行する教科書・教材・辞書を対応させ、2020年5月以降に全国の中学校、高校への導入を開始する。

スタディパーク、遠隔教育の課題を解決する学習サービス開発
「学研CAIスクール」などの個別指導スタイルの塾を4スクール展開中のスタディパークは2020年5月26日、従来の遠隔教育の課題を解決し、対面学習の弱点も補う新しいオンライン学習サービスについて、休校期間中の約2か月提供して明らかになった学習効果を発表した。

SRK「私学の働き方改革認証制度」6月開始…教職員採用に貢献
私学労務研究会(SRK)は2020年6月、「私学の働き方改革認証制度」を開始する。私学の働き方改革の取組みや実現の度合いについての「優良校」認証を目指し、ブランド力の向上と優秀な教職員の募集・採用につなげる。

遠隔授業Q&A、東大など9校の事例紹介も…文科省
文部科学省は2020年5月22日、遠隔授業の活用に関するQ&Aと取組事例を大学や高等専門学校などに通知した。Q&Aは「連携外国大学で習得すべき単位数のすべてを遠隔授業で修得可能」など25項目にわたる。

英検、準会場実施団体へ申請手続を案内
日本英語検定協会(英検協会)は2020年5月22日、準会場 申込手続きに関する重要なお知らせ特設サイトを開設したと発表した。2020年度第1回「英検」に限り、準会場実施には通常の申込手続に加えて、6月5日午後10時までに準会場用申請フォームの回答が必要となる。

EdTech導入補助金とは…申請方法やサービス一覧
経済産業省は、ITを活用した教育サービスの学校への導入実証を行うEdTech事業者に対して必要な経費の一部を補助する「EdTech導入補助金」を創設した。学校などの教育機関は、利用したいサービスを選び、事業者経由で補助金の申請を行う。