教育業界ニュース
LoiLoが提供するロイロノート・スクールは、教員同士の学び合いの場を拡大するため「2021年前期ロイロ認定ティーチャー」を募集する。エントリー期間は2021年8月1日~9月30日。エントリーには事前にロイロノート・スクールを用いた授業案の投稿が必要。
oViceは2021年6月末まで、自由に動いて話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を、講義や研究室、オープンキャンパスや新歓など学校関係の利用に対して無料で提供する。なお、無償提供は新規申込者が対象となる。
先週(2021年4月12日~4月16日)に公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。大学入学共通テストの継続困難、大阪府が部活休止要請、GIGAスクール構想にあたり子供の健康への配慮などのニュースがあった。
電気事業連合会は、中学校の社会科(地理的分野・公民的分野)授業向けに、エネルギー問題をSDGsの視点から学べる副教材「SDGs×電気」を制作した。2021年4月15日より希望する全国の中学校1,000校に無償提供している。
YE DIGITALは2021年4月19日、「GIGAスクール構想」整備でICT機器が急増した学校現場のトラブル解決を支援する学校専用サービス「スクールコンタクトセンター」の提供を開始した。ICT機器に関するトラブルを1つの窓口で受け付け、早期解決を支援する。
小・中・高生を対象としたプログラミング教室「テックアカデミージュニア」を運営するキラメックスは、2021年夏頃に「大学入学共通テスト情報対策コース」を学習塾など教育事業者向けに提供する。
文部科学省は2021年4月16日、子供を性暴力の当事者にしないための「生命(いのち)の安全教育」の教材と指導の手引きを公表した。教材では、発達段階に応じたねらいや表現で、自分や相手の体を大切すること、性暴力の被害に遭ったときの対応などを伝えている。
オンライン学習塾「アオイゼミ」を運営する葵は2021年4月15日、教育機関向けのオンライン学習プラットフォーム「Aoi For School」が新たにアダプティブ・ラーニングに対応したと発表した。
COMPASSは2021年4月15日、公教育を対象とするAI型教材「Qubena(キュビナ)」の小中学校向け5教科対応版の提供を開始したと発表した。新たに国語・理科・社会の3教科が加わり、小中学校の主要5教科に対応したアダプティブ・ラーニング教材へと大幅にアップデートする。
ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を使った「LOVOT出張プログラミング教室」の開催校を2021年4月30日まで募集している。申込みはWebサイトにて受け付けている。
エプソンは、アプリ「Epson Smart Panel」に、オンライン学習サービス「Google Classroom」の印刷する機能などを追加し、2021年4月15日から提供を開始した。追加機能により、課題のプリントや書き込みをした課題のスキャン提出が簡単に行えるようになる。
ナレッジコミュニケーションとシネックスジャパンは2021年4月14日、大学のクラウド移行を支援する定額チケット制「バウチャープラン for Microsoft Azure」の提供を開始した。
主婦の友社は2021年4月6日、中日新聞社が同日に開設した学校教育用Webサイト「中日新聞@School(チュースク)」へ、書籍「日本の歴史366」のコンテンツを提供することを発表した。
みんなの夢をかなえる会は2021年4月13日、2020年から無償で公開している、高校生が社会問題を探究・解決するビジネスモデルを自ら考える「ソーシャルビジネス学習プログラム(オンライン版)」を、全面的に刷新したことを発表した。
全国の小学校から大学までの学校法人向けに「オンライン健康相談」サービスを提供するWelcome to talkは2021年5月1日より、導入校の生徒・保護者・教職員のサービス利用時間を変更する。教職員らの要望を受け、利用時間を午後1時から午後10時へ変更する。
内田洋行は2021年4月13日、スマイル・プラネットが開発する特別支援教材「認知特性別 読み書き支援教材スマイル式プレ漢字・九九プリント」の無償提供を開始した。内田洋行の教育コンテンツ配信サービス「EduMall」を活用して提供する。