教育業界ニュース
文部科学省は、2023年度(令和5年度)開設予定の大学の学部等の設置届出(2022年7月分)を公表した。2023年4月より昭和大学、鈴鹿医療科学大学、吉備国際大学、桐蔭横浜大学、大手前短期大学の6校が学部等を新設する。
文部科学省は2022年9月22日、各大学や高等専門学校に対し「大学拠点接種」での追加接種(オミクロン株対応)実施にあたっての留意点等について通知した。申請方法や3回目接種の際に実施した財政支援策を継続すること等、必要事項の周知を呼びかけている。
高野山大学は2022年10月8日、教育の未来をテーマに、急激に進化するテクノロジーとともに生きるために必要なものは何かを考える「教育シンポジウム」を河内長野市立文化会館にて開催する。参加無料。申込締切は9月28日。
eラーニングに関するノウハウやソリューションが一堂に会するイベント「オンラインラーニングフォーラム2022」が、2022年11月1日~11日の期間中8日間の日程で開催される。参加無料、事前申込制。会期中は約150講演を無料で聴講できる。
日本教育学会は2022年9月23日より「未来の学校」の特徴を広く伝えるためのキーフレーズと、その背景にある具体的な構想等を募る。応募は大学生ペア単位。受賞チームは2023年2月開催のオンラインイベント「大学生と教育学者との対話」でプレゼンを行う。
NECネッツエスアイは2022年9月28日、オンラインセミナー「オンラインの特性を活かした授業スタイルとZoomの活用術」を開催する。参加無料、事前申込制。オンライン授業の質を高めたいと考える教育関係者に実用的なヒントを伝える。
日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は、「ICT夢コンテスト2022」の募集期限を9月26日正午までに延長する。応募予定の人が提出できず断念することが少しでも減るよう期間延長を決定。すでに例年を超える応募が寄せられているという。
東京学芸大学はTeach for Japanと協働で、学校等の教育分野での活躍を目指す人を対象に、2022年10月より「教員・教育支援人材育成リカレント事業」において総時数の異なる2講座を開講する。教員免許不問。受講無料。申込締切は9月28日。
経団連と国公私立大学の代表者で構成される「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」は2022年9月15日、産学で連携しながら進める「新たなインターンシップを核としたキャリア形成支援の4類型の推進」に向けたメッセージおよび解説動画を公開した。
文部科学省は、教員や学生らを対象に「令和4年度消費者教育フェスタ」を開催する。2022年度は成年年齢引下げの施行年として、2022年11月11日に岐阜、12月23日に東京、2023年1月16日に浜松の3会場とオンラインライブ配信で実施する。参加無料。
RX Japanは2022年10月5日~7日、「第1回 EDIX(教育総合展)オンライン」を開催する。2022年9月26日~10月4日のプレオープン期間には、気になる出展企業/製品のチェック、出展企業とのオンライン相談予約、セミナー聴講予約を行える。
金融広報中央委員会は2022年10月3日~2023年2月28日まで、全国の教員や教職を目指す大学生等を対象に、2022年度「先生のための金融教育セミナー」をオンデマンド配信する。申込みはWebサイトから受け付ける。視聴無料。
文部科学省は2022年9月13日、2022年度「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業(地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業)」の実施希望について公表した。希望する機関等は10月12日までに必要な書類を提出する。
文部科学省は2022年9月28日、「諸外国の教育動向2021年度版」(教育調査第160集)を明石書店より刊行する。主要国の2021年度のおもな動向について、教育政策・行財政、初等中等教育、高等教育等のジャンル別にまとめている。
兵庫大学は、新設学科の設置届出書が文部科学省に受理され、2023年4月より教育学部教育学科を正式設置することが決定した。入学定員は100名(3年次編入5名)。幼稚園・小学校・特別支援学校の教諭一種免許状、保育士資格等が取得できる予定。
SCHOLは2022年9月12日、運営業務を一元化するクラウド型奨学金運営DXシステム「ガクシーAgent」に、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金業務をDX化する機能をリリースしたと発表した。煩雑なJASSO業務等を効率化し、業務負担軽減をサポートする。