教育業界ニュース
千葉県教育員会は2021年12月2日、2022年度千葉県県立高等学校入学者選抜における新型コロナウイルス感染症防止対策に係る措置を発表した。県立高校への出願手続きは、郵送による提出を可能とする。3月22日に特例検査を実施する。
資格取得に向けた教育サービスを展開しているTACは2021年12月から、教職経験者の「面接対策」に特化した「教職経験者本科生」とその上位コース「教職経験者本科生PLUS」の申込受付を開始した。受講料は5万3,000円から。
「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。
文部科学省は、オミクロン株に対する水際措置の強化にともなう海外在住の外国人入学志願者の対応について、国公私立大学等に通知した。入国できない海外在住の外国人入学志願者のため、オンライン試験等の代替措置により受験機会を確保するよう求めている。
旺文社教育情報センターは、入試動向分析「2022年一般選抜 合格ライン突破対策」(2021年12月)を公表。得意科目で高得点を取り、不得意科目の失点を最小限に防ぐ戦略等、共通テストや国公立大2次、難関私立大入試それぞれの、合格ラインを突破するプランを紹介している。
ウェザーニューズは2021年11月25日、今冬の「降雪傾向」を発表した。2021年12月~2022年3月の降雪量は、東~西日本の日本海側中心に「平年並か多い」予想。入試が本格化する1月後半は、広範囲で雪のピークとなり、関東甲信の平野部でも積雪のおそれがある。
毎日新聞出版は2021年11月22日、「全国374進学校 有名大学合格実績」等を掲載したサンデー毎日(12月5日号)を発売した。首都圏の公立高校の躍進や中高一貫校の現状等、2021年度大学入試を振り返り、全国の進学校の大学合格実績をまとめている。
セーブ・ザ・チルドレンは2021年11月20日、子供を対象に実施したアンケート調査の結果を発表した。新たな行政機関(こども庁)や法律の創設について「期待する」との回答は46.1%、子どもの権利の認知度は34.3%にとどまった。
「コロナ禍の下での大学入試政策及び個別大学の入試設計のための総合的大学入試研究(略称 入試科研2)」は、2021年12月19日、オンラインシンポジウム「プレイバック座談会『大学入試におけるコロナ対策:令和3年度入試の舞台裏』」を開催する。
河合塾は2021年11月18日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京(理科三類)が91%等。
東京学芸大学は2021年11月16日、2021年度(令和3年度)東京学芸大学附属学校の入学試験において、入試問題ミスがあったことを公表した。あらためて合否判定を行った結果、複数名の追加合格があったという。
愛知県教育委員会は2021年11月17日、令和5年度(2023年度)入試から一般選抜の学力検査はマークシート方式になることを発表。新しい入試制度について、現行からの変更点をまとめたパンフレットを愛知県Webサイトにて公開している。
旺文社は2021年11月15日、書籍「全国大学入試問題正解」に掲載された大学入試問題をスムーズに検索・閲覧できる定額制Webサービス「入試正解デジタル」を、全国の高校向けに販売開始。サービスのリリースを記念して、2022年9月30日まで特別割引を実施する。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2021年11月15日、2022年度入試情報として、国公私立大学の小論文・総合問題出題概要一覧の最新情報を掲載した。京都大学や早稲田大学等、国公立大学と私立大学に分けて2022年度出題予定を一覧にまとめている。
文部科学省は2021年11月12日、2022年度(令和4年度)からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更予定一覧を公表した。北里大学と関西医科大学の2校が定員増となる。
全国大学生活協同組合連合会は2021年11月10日、「2021年度保護者に聞く新入生調査」概要を公表した。受験から入学までの費用面で予定と違って困ったことは「教科書や教材、パソコンの費用が高かった」と回答した保護者は3割を超えた。