アローコーポレーションは2022年5月31日、高校教員や学習塾・予備校関係者を対象に、大学入試や高校・大学の教育、高大接続について考える総合イベント「2022年高大接続総会」をベルサール秋葉原にて開催する。事前申込制。入場無料。 高大接続総会は、高等学校・学習塾・予備校と大学が共に「学び」を考える総合イベント。アローコーポレーション主催、後援は文部科学省。第1回は、2019年に東京・大阪の2会場で開催し約700名が来場。2020年はオンライン配信イベントとなったが、2021年は感染対策を徹底し、再び東京会場で開催した。今回も引き続き、感染症予防対策を徹底し、ベルサール秋葉原にて対面開催する。 今回の高大接続総会では、入試改革の検証や今後展開されていく「探究学習」等をテーマにした各有識者の講演やワークショップを、特設プレゼンコーナーで実施する。大学個別ブースエリアには、青山学院大学、千葉大学、東京工科大学等、国公私立42大学が参加し、入試担当者と直接相談することができる。 当日のプログラムは、4部制。第1部は、明治大学・立教大学・中央大学・法政大学がパネルディスカッション「次の一手」を行う他、武蔵大学国際教養学部長の東郷賢氏が「日本の大学で世界水準の学びを！～『国際教養学部』新設」、駿台教育研究所の石原賢一氏が「どう進める？新指導要領 受験対策？変わるもの、変わらないもの」をテーマにそれぞれ登壇する。 第2部は、新潟医療福祉大学の入試担当者が「研究最前線レポート～いま研究室で～」をテーマに登壇する他、女子栄養大学の伊吹憲昭氏が「データで読み解く"年内入試"入学者の実態」、大学入試センターの小野賢志氏が「新指導要領における大学入学共通テストの検討状況」をテーマに講演を行う。 第3部は、人気の教育系YouTuber葉一氏がスペシャルプレゼンターとして「『教える』という仕事～変わる教師像～」と題したワークショップを開催する他、「新指導要領SOS！」と題した3つのワークショップを行う。3ワークショップは、工学院大学附属中学校・高等学校校長の中野由章氏が「情報」、日世教育研究社の犬丸征一郎氏が「歴史総合」、ドルトン東京学園中等部・高等部の大畑方人氏が「公共」をテーマに実施する。 第4部は、武蔵野美術大学の千羽一郎氏の講演「誰も知らない！美大のヒミツ」、関東学院大学の安田智宏氏の講演「誕生！横浜・関内キャンパス 関東学院、その真のねらい」の他、パネルディスカッション「え!? 『探求』って『受験』につながるの?」を実施する。 入場無料。Webサイトからの事前申込制。来場者特典として、イベントにあわせて発刊される入試情報誌「大学入試解体新書」をプレゼント。さらに、プレゼンコーナーのアーカイブ動画を視聴できるYouTubeドメイン・QRコードを配布する。◆2022年高大接続総会日時：2022年5月31日（火）13:00～18:00（受付開始12:30）会場：ベルサール秋葉原2Fホール（東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル2F）対象：高等学校教員・学習塾関係者・予備校関係者入場料：無料申込方法：Webサイトにて申し込む※入場制限を行う可能性もある
