
東京学芸大「理数好きを育てる探究学習」成果発表会1/12
東京学芸大学環境教育研究センターは2025年1月12日、東京学芸大学芸術館(東京都小金井市)にて、文部科学省委託事業「理数好きな児童・生徒を育てる探究学習推進プラン」2024年度成果発表会を実施する。参加無料。当日参加も可能。

文科省「国際卓越研究大学制度が拓く未来」12/17
文部科学省は2024年12月17日、大学研究力強化に向けたイベント「我が国の大学研究力強化に向けて~国際卓越研究大学制度が拓く研究大学の未来~」を実施する。東京国際フォーラムの会場とオンラインのハイブリッド開催。要事前申込。

財務省の「教職調整額10%へ段階的引上げ」に反論…文科省
文部科学省は2024年11月11日、財務省の財政制度分科会で示された「働き方改革を条件とする教職調整額の段階的な10%への引上げ案等」について、反論する見解を示した。教師の時間外労働は改善傾向にあるとしたうえで、勤務時間の縮減を給与改善の条件とする提案は、学校教育の質の低下につながると意見している。

多様な専門性もつ教師の入職を推進…文科省が情報提供
文部科学省は2024年11月8日、多様な専門性を有する人材の教師への入職についてWebサイトに掲載した。各自治体の教員採用に関する情報、教師の仕事にまつわる情報などを集約した「教育人材総合支援ポータル」の紹介や、教員免許がなくても特別選考の対象となる場合などについて案内している。

大阪医療大など8大学の設置認可を諮問…文科省
文部科学省は2024年11月11日、10月末に申請のあった2026年度(令和8年度)開設予定の私立大学等の設置認可について、文部科学大臣から大学設置・学校法人審議会へ諮問したことを公表した。

教職調整額、働き方改革を条件に10%へ段階的引上げ…財務省案
財務省は2024年11月11日、公立学校教員の残業代の代わりに給与の一定割合を支給する「教職調整額」について、働き方改革の進捗を条件に現行の4%から段階的に10%へ引き上げる案を公表した。文部科学省が要求している13%への引上げに対しては、「効果に乏しい」などと反論している。

東北大、国際卓越研究大学に正式認定
文部科学省は2024年11月8日、大学ファンドを通じて世界最高水準の研究大学を目指す「国際卓越研究大学」として、東北大学を認定したことを発表した。大学が提出する体制強化計画の認可後、2024年度中に助成を開始する予定。

全国学力・学習状況調査、結果活用の解説動画…国立教育政策研究所
国立教育政策研究所は、全国学力・学習状況調査の結果を活用するための解説動画をWebサイトに公開した。2023年度と2024年度について、調査結果を生かすためのデータの見方や課題・成果の見つけ方などを解説している。

国立教育政策研究所「教育データ活用力向上」入門動画公開
国立教育政策研究所は、教育委員会の指導主事など(特に小・中学校段階)を対象とした動画「教育データ活用力向上のための入門講座」をWebサイトに公開している。第1部はデータ解釈、第2部はデータを目的に応じて可視化する方法など発展的な内容となっている。

京都府教委、大規模DX研修と生成AIへの期待PR
教職員に求められるICTスキルの向上。しかし、新たなスキルを身に付けるための時間の確保が難しい現状もある。こうした課題に立ち向かい、府立学校全体、さらに市町とも連携した大規模DX研修を実現した京都府教育委員会の取組みについて話を聞いた。

日米教育ハイレベル対話、視覚情報で記憶定着…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2024年11月5日~11月9日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。共同研究中間評価・東大や京大S評価、日米教育ハイレベル政策対話、駿台・視覚情報で記憶定着などのニュースがあった。また、11月11日以降に開催されるイベントを9件紹介する。

eスクールステップアップ・キャンプ神戸11/22-23
日本視聴覚教育協会・日本視聴覚教具連合会主催の「eスクールステップアップ・キャンプ 神戸大会」が2024年11月22日と23日、神戸市立なぎさ小学校にて開催される。今回は「近畿放送教育および近畿学校視聴覚教育研究大会」を併催し、NEXT GIGA時代の学びを探る。申込みは11月20日まで。

過去最多いじめや不登校の対応強化を…文科省通知
文部科学省は、2024年10月31日付の「2023年度(令和5年度)児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」において、小中高のいじめの認知件数、重大事態、小中および高校の不登校が過去最多となったことを公表。猶予なき事態を受け、同日に各都道府県・指定都市教育委員会や学校設置者に対し、調査結果を踏まえた対応の充実を求める通知を発出した。

共同研究拠点の中間評価…藤田医科大学が最高S評価
文部科学省は2024年11月6日、公立大学および私立大学の共同利用・共同研究拠点について、中間評価結果を公表した。2021年度に認定された4拠点のうち、藤田医科大学(医科学研究センター)脳関連遺伝子機能の網羅的解析拠点が最高評価のS評価を獲得した。

大学改革支援セミナー、大阪で11/26…河合塾
河合塾グループのKEIアドバンスは、高等教育総合研究所、島津理化との共催で「【高等教育関係者向けセミナー】大学・高専機能強化支援事業についてどう向き合うか」を2024年11月26日に大阪で開催する。このセミナーは、文部科学省が提供する「大学・高専機能強化支援事業」の支援1に関する最新情報を提供し、大学経営におけるDX・GX戦略を検討する関係者に向けた内容となっている。

共同研究拠点の中間評価…東大や京大など16拠点が最高S評価
文部科学省は2024年10月31日、国立大学の共同利用・共同研究拠点および国際共同利用・共同研究拠点について、中間評価結果を公表した。78拠点のうち、東京大学や京都大学などの研究施設による16拠点が最高評価のS評価を獲得した。