教育業界ニュース
杉並区は2023年10月10日、区立子供園と区立学校の計11園校で、修了・卒業した児童・生徒1,307人分の指導要録を紛失したと公表した。現在就学している児童・生徒の情報は含まれていない。現時点で、情報漏えいによる第三者の不正使用などは確認されていないという。
デジタルアーツは2023年9月21日、教育関係者向けのセミナー「ChatGPTなどの生成AIを安全に活用! 教育現場における適切な使い方と必要なセキュリティ対策とは」をオンラインにて開催する。参加は無料。
東京都立大学は2023年8月28日、同大学プレミアム・カレッジの特任教授が海外出張中に学生らの個人情報が入ったノートパソコンの盗難被害に遭ったことを公表した。現時点で、第三者への流出や不正使用による被害などは確認されていないという。
トレンドマイクロは2023年8月3日、小学3~6年生の子供を対象とした、ネットリテラシー学習教材「サイバーアカデミー」を無償提供することを発表した。保護者や教員など、誰でも利用可能。現在は10エピソードが公開されており、順次追加エピソードを公開する予定だという。
Google for Education主催のセミナー「Teach with Chrome2023~クラウド時代を生き抜くためのGoogle for Education講座」が、2023年8月23日から~9月27日の期間、全11回にわたり開催される。参加無料、事前申込制。
アライドテレシスは2023年8月23日、NETREND文教ネットワークオンラインセミナーの第2弾「知っておきたい!アフターGIGAと次世代の校務DXにおける課題と展望」を開催する。参加無料、事前申込制(定員50名)。
埼玉県教育委員会は2023年7月10日に越ケ谷高校、11日に戸田翔陽高校と県立高2校で相次いで定期テストの答案紛失があったことを発表した。各校1名分の答案を紛失。発表時点で個人情報の不正使用は確認されていない。
東京工業大学は2023年6月30日、在学中の正規課程学生に送付したメールに個人情報が入ったファイルを誤って添付する事案が発生したことを明らかにした。ファイルには、学生約1万件の個人情報が含まれていた。現在のところ、二次被害は確認されていないという。
ICT活用教育に関する総合展示会「第8回 関西教育ICT展」が2023年8月3日と4日の2日間、インテックス大阪にて開催される。出展企業は6月1日時点で約70社。ICT整備やeラーニング、情報モラルなど多彩なセミナーが実施される。入場無料、事前登録制。
埼玉県教育委員会は2023年6月14日、県立伊奈学園中学校において生徒の個人情報を含む修学旅行のしおり1冊を紛失したことを公表した。現在のところ、第三者による不正使用などの事実は確認されていないという。
2022年度に学校・教育機関で発生した個人情報漏えい事故は197件で、書類と電子メールを発端とする事故が全体の6割を超えることが、教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会(ISEN)が2023年6月9日に公表した調査結果から明らかとなった。
イー・ガーディアンのグループ会社、EGセキュアソリューションズは2023年6月5日、サイバーセキュリティについて学べるオンラインサービス「Security Campus e-Learning」の提供を開始した。エッセンシャルコース60日間2万4,000円(税別)。
ストリートスマートは2023年5月31日、小中学生の「情報活用能力」育成を段階的に体系化した先生のための指標「Google for Education活用表」を無料公開したと発表した。情報活用能力を4つに大別し、アプリ・ツールの活用方法を具体的に掲載している。
パソコンでキーボード入力ができる子供が増え、小学校高学年および中学生で約9割となったことが、NTTドコモ モバイル社会研究所が行った調査から明らかになった。2018年の調査開始以来初めて、携帯電話の文字入力と並ぶ割合まで到達した。
東京都教育委員会は2023年5月11日、都立高校の生徒125人分の個人情報が含まれた給付型奨学金実績報告書を紛失したことを発表した。発表時点で外部流出等、2次被害の報告はないという。
GIGAスクール構想により配備された1人1台端末の授業での利活用の頻度が多い学校の校長ほど、教師の働き方改革に積極的な変化を感じていることが文部科学省の調査結果から明らかとなった。