鳥取県の特別支援学校でICT教材「すらら」が導入される。児童生徒ひとりひとりの障害の状態や発達段階に応じてICTを活用することで、インクルーシブ教育の実現にチャレンジするという。
先週(2023年9月11日~15日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。教師を取り巻く環境整備の取組み提言、デジタル教科書の整備率が87.4%に急増などのニュースがあった。また、9月以降に開催されるイベントを13件紹介する。
東京スカイツリーと東洋大学は2023年10月2日より、学校団体向けサステナブル体験学習プログラム「~for our sustainable planet~『#サスプラ』」をスタートする。東京スカイツリーと大学が連携して商品を企画するのは、今回が初めての試み。
Tablyは2023年9月12日、中高生の次世代プログラミング学習ツール「Jasmine Tea」の教育機関向け教材の無料提供を開始した。ゲーム制作の楽しさと本格的なプログラミング学習を組み合わせた教材で、中高の授業など教育プログラムに適した内容となっている。
先週(2023年9月5日~8日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。生成AIで自主的な学びと業務効率化、退職教員向けマレーシア教員募集、育休を取った男性教員のラジオ風YouTube配信などのニュースがあった。また、9月以降に開催されるイベントを18件紹介する。
凸版印刷と東京書籍、帝国書院などの6社は2023年9月6日、デジタル教科書の活用による教育DX推進を目的とした「こども未来教育協議会」の設立を発表した。各社の技術やノウハウを融合し、子供を中心とした教育DXを推進していくという。
異世界の学校が運営するMアカは2023年9月5日より、中学生の作品「日本一やさしさを学べる」をテーマにした道徳の授業の完成版において、授業として実施できる先生を募集している。対象は、全国の小中学校の先生やフリースクールの運営者。提供無料。
教科書研究センターは2023年10月20日より、2023年度若手研究者に対する教科書研究助成事業の公募を開始する。今年度は、プロジェクト研究2件、個人研究6件を採択予定。およそ2年間で25~50万円の助成を行う。応募にかかる申請書はメールにて提出、締切は12月15日。
先週(2023年8月28日~9月1日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。中教審が「教員の働く環境は危機的状況」と緊急提言、1人1台端末の更新費に148億円を文科省の概算要求に盛り込むなどのニュースがあった。
アドビは2023年8月31日、Adobe Creative Cloudを活用した角川ドワンゴ学園開発の動画編集や写真加工を学べる情報デザイン教材2点を一般公開した。ダウンロードは、13歳以上であれば無料で取得できるAdobe IDが必要となる。
凸版印刷とNHKエデュケーショナルは2023年8月29日、教育用メタバース空間での協業に向け開発に着手したことを発表した。開発するメタバース空間は、教室空間やコミュニティ空間、教育コンテンツなどで、おもに教育現場への提供を予定している。
みんなのコードは2023年8月31日、高校「情報I」の授業で利用できるプログラミング教材「プログル情報」に、新たに「問題集」機能を追加したと発表した。教員がオリジナル問題を作成して配信できる。
デジタル・ナレッジは2023年8月29日、学習塾向けのデジタル英語教材「すらたん」に、東京都スピーキングテストに対応した模擬試験を追加したと発表した。現在、生徒に教材を使ってもらってから考えたいという塾向けに体験版の無料トライアルを実施している。
NTTスマートコネクトとNTTデータNJKは2023年8月28日、教育空間に特化した「3D教育メタバース」サービスを教育機関向けに提供開始した。仮想空間(メタバース)に新たな教育の場を提供することで、学びの多様化を支援する。
東日本電信電話(NTT東日本)埼玉南支店は、越谷市公立小中学校における教育ネットワーク拡充を支援。2023年9月1日より、超高速・低遅延のSINET(サイネット)接続とギャランティ回線を用いたネットワークを提供し、質の高い教育ICT環境と教職員の負担軽減を実現する。
ハッシャダイソーシャルは2023年8月25日、若年層を詐欺や悪徳商法の被害から守る「騙されない為の教科書」の配布にあたり、予想以上の申込みがあったため、増刷後、全国の高校3年生(約100万人)への配布を目指すと発表した。申込みはWebフォームから受け付けている。