パーソルキャリアは2024年3月28日、小学校・中学校向けキャリア教育 講師派遣授業（出前授業）「“はたらく”を考えるワークショップ」について、2024年度参加校の募集を開始した。実施は無料。申込みは、Webサイトの「お問い合わせフォーム」より連絡する。
「“はたらく”を考えるワークショップ」は、パーソルキャリアが全国の小学校・中学校に無償で提供する小学4年生から中学3年生を対象にしたキャリア教育プログラム。人や企業の「はたらく」に向きあい続けるパーソルキャリアのキャリアアドバイザーらが講師を務め、現場で培った経験・知識をもとに、自ら主体的に判断しキャリアを形成していくための「生きる力」を養う授業を行う。
「“はたらく”を考えるワークショップ」は、2021年に経済産業省「第11回 キャリア教育アワード」優秀賞、2024年に文部科学省「令和5年度 青少年の体験活動推進企業表彰」優秀賞を受賞している。2018年の開始以来、のべ565回、302校、3万3,138人の子供たちに授業が実施されたという。
プログラムは各学校の要望に応じて、“はたらく”に目を向ける「動機づけプログラム」、職場体験プログラム「しごとリアル＠キャリアアドバイザー by doda」、業界研究プログラム「しごと市場 by doda」、体験活動の学びを深める「職場体験前後プログラム」などが用意されている。
「動機づけプログラム」は小学4年生から中学3年生が対象。2コマで約90～100分を予定している。職場体験プログラム「しごとリアル＠キャリアアドバイザー by doda」「しごとリアル＠リクルーティングアドバイザー by doda」、業界研究プログラム「しごと市場 by doda」は中学1～3年生が対象で、3コマで約150分。また、職場体験前後プログラムは中学1～3年生が対象で、事前2コマで約100分、事後2コマで約100分。
そのほか、聞く力を育むプログラム「おとなインタビュー」や「習慣づけワーク」などがある。詳細は、Webサイトで確認できる。なお、中学生対象のプログラムについては、小学生も相談に応じるとしている。
「 “はたらく”を考えるワークショップ」への申込みは、Webサイトの「お問い合わせフォーム」より連絡する。
