教育業界ニュース
今回のEDIXでは、近年、注目が高まる「STEAM Science(科学)、Technology(テクノロジー)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)」に関連した子どもたちの創造性を育む教材が数多く出展された。注目の出展製品を紹介する。
GIGAスクール構想により小学校・中学校をはじめとして1人1台端末の環境が整備されつつある。今回のEDIXでは子どもたちの学ぶ環境と先生方の働き方がいかに改革されるかに焦点が移ったと感じられた。注目の出展製品を紹介する。
プログラミング学習サービス「CODEGYM」を提供するLABOTは2021年5月13日、米国のハーバード大学がオンラインで無償公開しているプログラミング・コンピュータサイエンス入門講座「CS50」を日本語に翻訳したWebサイト「CS50.jp」を公開した。
ジェーシービー(JCB)は2021年5月12日、非接触ICカードFeliCa(フェリカ)を提供しているソニーが主催する中学生向け教育プログラム「電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済のしくみ」に参加することを発表した。
ビヨンドは2021年5月12日、スクール運営に特化した業務管理システム「TERACOYA(テラコヤ)」のサービス提供を開始した。スクール運営に必要な決済管理や生徒管理、カリキュラムの進捗共有等を一括管理でき、リモート授業にも対応している。
ARROWS(アローズ)が展開するコンテンツ「SENSEI よのなか学」は、週刊少年ジャンプ掲載の人気漫画「Dr.STONE」とコラボした理科や化学の先生を応援するプロジェクト「Dr.STONE × SENSEI よのなか学 」をスタートした。完全無料でさまざまなコンテンツが利用できる。
小学生のための探究学習塾「RAKUTO」を運営するらくとは2021年5月より、NTTが提供するソーシャルVR「DOOR」を使用した小学生向けの探究オンライン授業を開始した。より臨場感のある、双方向性の強い授業を展開していく。
セライノは2021年5月10日、ブラウザ上で使用できる遠隔学習支援システム「リモるん」を正式リリースした。Webサイト上で正式版、無料トライアル版の申込みを受け付けている他、小規模利用者に1年間無償提供するためのクラウドファンディングも実施している。
教育分野 日本最大の展示会「EDIX(エディックス)東京」が2021年5月12日、東京ビッグサイト 青海展示棟で開幕した。出展社数については、12日正午現在集計中。
花形は2021年5月11日、総合型選抜専門塾AOIの新サービス「Mushroom」とスタディプラスが運営する「Studyplus for School」が業務提携したことを発表した。
ポプラ社は2021年5月12日~14日に開催される第12回教育総合展(EDIX)東京に初出展するにあたり、来場できない教育関係者向けにオンライン配信を実施する。新サービスの小・中学校向け電子書籍読み放題サービス「Yomokka!(よもっか!)」の説明会も生中継で届ける。
Edv Futureは2021年5月11日、2022年度より全国の高等学校で新設される「総合的な探究の時間」に関する調査結果を公表した。全国の高校の38%は、探究学習の準備を実施していないという実態が明らかになった。
工学院大学附属中学校・高等学校の先生方を講師に招き、同高校におけるWindows PCの活用の取組みを紹介した。同セミナーおよび、セミナー終了後に実施した個別インタビューから、先進高校によるWindows PCの活用事例とその成果についてみる。
NTT西日本、NTT東日本、大日本印刷(DNP)の3社は2021年5月10日、大学等高等教育機関向け電子教科書・教材配信サービスの普及・拡大に向けて、連携を強化することを公表した。
サカワは2021年秋に、ハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」シリーズの最新版「Kocri for Cloud」の販売開始を予定している。販売に先立ち、5月14日までに申込みした教育機関を対象に「3か月無料お試しキャンペーン」を実施中。Webサイトで受け付けている。
すららネットは2021年5月7日から8月21日まで、ICTの活用により学年・地域の垣根を越えて全国の参加者が社会課題解決に向け学び合うイベント「第7回すららアクティブ・ラーニング」を開催する。対象はすららで学習中の全国の小・中・高校生。参加無料。