TOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、2026年10月19日の「TOEICの日」にあわせ、英語で話すことへの心理的ハードルを下げるソーシャルプロジェクト「英語で話す一歩を、もっと軽やかに。」を始動した。賛同企業・団体と連携し、英語でのコミュニケーションを後押しする。
同プロジェクトは、「英語で話すことへの壁を、感じなくなる社会へ」をビジョンに掲げ、発音や文法の正確さ、流暢さへの不安から英語で話すことをためらう人を後押しするもの。賛同パートナーには、エンワールド・ジャパンや国際協力機構(JICA)、キリン、シェーン英会話、神田外語グループ、東洋大学などが名を連ねる。
IIBCが2026年8月に実施した「英語学習者のスピーキング力に関する自己評価と学習実態調査」によると、10代から60代の英語学習者1,024人のうち71.3%が「日常会話以上ができる」と回答した一方、自信をもって「英語を話せる」と言える人は19.7%にとどまった。
「話せる」と言えない理由は、「自分より話せる人が多いと感じるから」が50.8%で最多。「間違えることが不安で話すことに抵抗があるから」が34.5%で続いた。また、回答者の7割が、外国人との雑談などをスムーズにこなせるレベル以上を「英語を話せる人」と考えていた。英語で話すことについては、英語学習者の8割以上が今後も「英語で話す力は重要だ」と回答した一方で、4割の人が英語を用いた挑戦機会の不足を実感していることがわかった。
プロジェクトでは、10月19日に特設サイトを公開し、同調査の結果やSNS上で寄せられた「#英語話せますのハードル」に関する声を紹介する。あわせて趣旨に賛同する企業・団体の募集も開始し、2027年3月までに計50団体の賛同を目指す。
関連施策として、一般の個人学習者を対象に、「TOEIC Speaking Test」と公式対策アプリ「TOEIC Pal」をセットにした期間限定の特別価格キャンペーンを実施する。申込期限は2027年2月末、提供期間は同年3月31日まで。賛同パートナーの所属者にも、両サービスを特別価格で提供する。
2027年以降は、パートナー同士の交流・情報交換会や取組事例の紹介、対談企画、関連勉強会などを定期的に開催する予定だ。
プロジェクトの始動にあわせ、10月19日に東京都内で「英語で話す一歩を、もっと軽やかに。」プロジェクト発足発表会を開催。IIBCの藤沢裕厚理事長や賛同パートナーの代表者らが登壇した。ゲストには俳優の加藤清史郎、お笑いコンビ「シソンヌ」の長谷川忍を迎え、「英語話せますライン10段階ジャッジ」をテーマにしたトークや、英語でのコミュニケーションに挑戦する企画などを実施した。











