文部科学省は2026年8月4日、栄養教諭の専門性を生かした食育の推進に向け、「栄養教諭による食の指導普及啓発」の公募を開始した。栄養教諭の役割への理解促進や効果的な活用方法の普及を図るため、研修教材の作成や調査研究などを委託するもので、都道府県・市区町村等の教育委員会を対象に募集する。
近年は、児童生徒の食生活をめぐる状況や健康課題が多様化・複雑化し、学校における食育の中核を担う栄養教諭の役割が一層重要となっている。一方で、教育委員会や学校管理職の考え方の違いから活用状況には地域差があり、専門性を十分に生かしきれていないことが課題となっている。
今回の事業では、栄養教諭に期待される職務や食に関する指導の重要性を伝える研修動画教材の作成、教育委員会や学校管理職を対象とした研修会の実施、地方公共団体における好事例の収集・普及などを行う。また、地方公共団体では、栄養教諭の職務内容の見直しや効果的な校務分掌の設定などについて検討し、事例創出に向けた取組みを進める。
公募対象は、都道府県・市区町村等の教育委員会。採択予定件数は7件で、1件あたり228万8,000円を上限に委託する。委託期間は契約日から2027年3月31日まで。
応募書類の提出期限は9月2日午後5時。電子メールで受け付ける。審査は9月上旬ごろ、採択決定は9月中旬ごろ、契約締結は9月下旬ごろを予定している。委託要項などの詳細は同省Webサイトに掲載。一次公募時の説明内容をまとめた公募説明動画も視聴できる。
◆栄養教諭による食の指導普及啓発
公募対象:都道府県・市区町村等の教育委員会
委託額:1件あたり上限228万8,000円
採択件数:7件(予定)
委託期間:契約日から2027年3月31日まで
公募締切:2026年9月2日(水)17:00必着(電子メールにて提出)
審査:2026年9月上旬ごろ
採択決定:2026年9月中旬ごろ
契約締結:2026年9月下旬ごろ









