国立文化財機構文化財活用センターは、大日本印刷が学校教育向けに提供する「DNPコンテンツインタラクティブシステム みどころキューブ」を活用し、「文化財のたからばこ」を公開した。3D空間上で直感的に操作できるインターフェースを通じて、キューブ状に表現されている文化財の情報や関係性を視覚的に理解することができる。
同コンテンツは、3D空間上でキューブ状に表現された文化財の情報を、直感的に操作できるインターフェースを通じて視覚的に理解できるシステム。キューブは自由に操作できることから、利用者の興味・関心でさまざまな楽しみ方ができる。
文部科学省が推進するGIGAスクール構想において1人1台端末が達成されている。同コンテンツはWeb上で公開しているコンテンツのため、小・中学校で使用しているGIGA端末(タブレット・PC)に加え、普段使いのデジタル端末で誰でも利用できる。
国立文化財機構文化財活用センターは、文化財の保存と活用を推進する機関として、デジタル技術を活用した新しい文化財の学習方法を提供している。今回公開された「みどころキューブ」は、従来の平面的な情報提供とは異なり、3D空間という立体的なアプローチで文化財への理解を深めることができる点が特徴となっている。
大日本印刷が提供する「DNPコンテンツインタラクティブシステム みどころキューブ」は、教育現場でのデジタル活用を支援するツールとして開発された。文化財という専門性の高い分野において、子供たちが興味を持ちやすい視覚的な表現方法を採用することで、学習効果の向上を目指している。
同システムでは、文化財に関する情報がキューブという形で整理されており、利用者は自分の関心に応じて情報を探索できる。たとえば、時代別、地域別、種類別など、さまざまな切り口で文化財を見ることができ、それぞれの文化財がどのような関係性を持っているかも視覚的に理解できる仕組みとなっている。
GIGAスクール構想により、全国の小・中学校で1人1台のデジタル端末が配布されている現在、こうしたWeb公開型のコンテンツは、学校教育の現場で広く活用されることが見込まれる。教師は授業の中で同コンテンツを活用することで、文化財についてより深い学びを提供できる。
また、同コンテンツは学校教育だけでなく、家庭での学習や個人の趣味としても活用できる。子供から大人まで、幅広い年齢層が文化財に触れる機会を提供することで、文化財への関心を高め、保護意識の向上にもつながることが期待される。








