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Neatframe、遠隔教育インフラ構築の相談窓口を開設

 Neatframeは、遠隔授業・遠隔連携に必要な教室環境や運用設計に関する相談を受け付ける「N-E.X.T.ハイスクール遠隔教育インフラ構築支援窓口」を2026年1月20日に開設。検討初期の課題整理から機器導入時の検証、導入後の運用相談まで遠隔教育インフラ整備に関する相談に対応する。

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遠隔教育のポイントを技術・設備面から解説するNeatframe代表の柳澤氏
  • 遠隔教育のポイントを技術・設備面から解説するNeatframe代表の柳澤氏

 Neatframeは、遠隔授業・遠隔連携に必要な教室環境や運用設計に関する相談を受け付ける「N-E.X.T.ハイスクール遠隔教育インフラ構築支援窓口」を、2026年1月20日に開設した。都道府県・市区町村の教育委員会および高等学校をおもな対象に、検討初期の課題整理から、機器導入時の検証、導入後の運用相談まで、遠隔教育インフラ整備に関する相談に対応する。

 少子化・人口減少が進む中で、学校間連携や地域を越えた学びの機会確保は、多くの教育現場に共通する課題となっている。一方で遠隔授業は、機器を整えるだけでは成立しにくく、教室音響・映像・ネットワーク・運用ルール・教員負荷など、複数要素を同時に設計する必要がある。

 Neatは、国内外の教育機関での遠隔教育・遠隔コミュニケーションの導入支援を通じて、導入時の設計だけでなく、導入後の定着・活用促進まで含めた相談ニーズが多いことを踏まえ、教育委員会・学校現場が段階的に検討を進められる相談窓口として同窓口を開設した。

 窓口名は「Neat N-E.X.T.ハイスクール遠隔教育インフラ構築支援窓口」。対象は教育委員会・高等学校で、検討段階から導入後の運用まで対応する。

 相談テーマ例として、遠隔授業に必要な教室環境(音声・映像・教室配置)の考え方、段階導入の進め方(検証→導入→定着)、既存設備との組合わせや運用設計(教員負担、トラブル時対応など)をあげている。受付方法はメール・オンラインミーティング(必要に応じて)となっている。

 窓口で提供する5つの支援内容は次の通り。「学校環境診断・最適設計に関する相談では、各校の既存環境、予算、ニーズをヒアリングし、過剰投資を避けつつ実現可能な遠隔教育環境の設計方針や、段階的導入の進め方を整理する」「実地デモンストレーション・体験会の実施支援では、実際の教室環境に近い形で、教育委員会・教員・生徒を対象に遠隔授業の実地デモや体験機会の設計を支援する。導入後の運用イメージを具体化することを目的とする」「導入校などとの事例共有会(座談会)企画支援では、遠隔教育の運用面で生じやすい課題(授業設計、運用の工夫、トラブル対応など)について、現場の経験知を共有する場の企画・運営を支援する」「オンライン相談窓口・技術Q&A対応では、検討段階の疑問から技術面の確認まで、メールやオンラインミーティングを通じて相談を受け付ける」「導入後フォローアップ・活用促進相談では、導入後の運用課題や教員からの技術的質問、新たな活用方法の検討など、継続運用を前提とした相談に対応する」。

 同社代表の柳沢氏は「遠隔授業環境の整備は、地域の教育を支え、学びの公平性を実現する重要な手段になると考えている。一方で、必要な機器を揃えるだけでなく『実際に使えるか、どのように使うか、導入後も使い続けられるか』までを含めた設計が重要。教育委員会・学校現場の皆様が、運用面まで見据えて遠隔教育の基盤を整えられるよう、寄り添いたいと考えている」とコメントしている。

《風巻塔子》

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