東京都が運営するイノベーション拠点Tokyo Innovation Base(TIB)は2025年12月24日、未来のイノベーションを担う子供たちを対象とした新たな取組「TIB KIDS」のパートナー企業・団体の募集を開始した。小学生や未就学児がテクノロジーを日常的に楽しみながら体験できるプログラムを提供する。
TIBは「みんなで創る」を旗印に、多様な関係者の協力を得ながら活動を進め、全国、世界から多くの人が集まる場へと成長してきた。今般、都はスタートアップ戦略をバージョンアップさせた「Global Innovation Strategy2.0 STARTUP&SCALEUP」を公表し、TIBを「あらゆる挑戦者を応援する結節点」にしていくことを掲げた。
「TIB KIDS」は、革新的な技術開発に取り組むスタートアップやそれを支援するプレイヤーが集まるTIBの強みを生かし、子供たちが自らアイデアや工夫を凝らしてチャレンジすることで、新たな価値を生み出せることを感じてもらう取組み。未来を担う子供たち(小学生や未就学児など)を対象にイベントやプログラムを、都と連携して実施する企業・団体を「TIB KIDSパートナー」として募集する。
プログラム内容は、スタートアップが開発する宇宙、ロボット、モビリティ、エンターテインメントなどのワクワクするテクノロジー体験や、日々挑戦を続けている起業家やスタートアップ関係者との交流機会の提供などを想定している。
募集は2025年12月24日から開始し、活動期間は都との協定締結から2026年3月31日まで(自動更新有)。登録手続きは、従前からのTIBパートナーの採択手続きの中で、子供向けの取組みを確認し、「KIDSパートナー登録」を行う。すでにTIBパートナー採択済みの企業・団体は簡易な形で締結済みの協定を一部更新する。
KIDSパートナー登録を通じてできることは、おもにTIB1階で、週末や子供の長期休暇などにイベント・プログラムを優先的に実施できること。長期休暇を見据えた会場予約や、単日ではなく一定期間でのイベント開催が可能になる。また、イベントサイトやプレスリリース、会場装飾などで「TIB KIDSロゴ」を使用することができる。
11月29日に開催したTIB KIDSキックオフイベントでは、宇宙飛行士・野口聡一氏の「挑戦」をテーマにした講演が行われた。
応募の詳細は、TIBのWebサイトで確認できる。同取組は、「2050東京戦略」を推進する取組で、戦略10「スタートアップが生まれ、育つフィールドを構築」の一環として実施される。








